ラフィーナ役・芹澤優さんが語るTVアニメ『マジック・メイカー』８話──【12週連続企画】各話放送後キャストインタビュー

2025年3月1日公開

いよいよ新たな局面を迎えたTVアニメ『マジック・メイカー　～異世界魔法の作り方～』。恒例の出演者インタビューに本日ご登場いただくのはラフィーナ役の芹澤優さんです。

濃いキャラクターで８話が初登場とは思えないほどインパクトを残したラフィーナについて、そして芹澤さんご自身について語っていただきました！

──イストリアに舞台を移し、物語の第２幕ともいうべき展開が始まりました。芹澤さん演じるラフィーナも今回から登場となりましたが、芹澤さんはラフィーナというキャラクターにどんな印象をお持ちでしょうか。

猪突猛進!!　という感じですね。とにかくまっすぐ生きている感じがすごく好きです。騎士隊の兵長である自分を誇りに思っているし、兵長としての使命を果たすぞという熱苦しいまでの熱力と勢いがいつも全身からダダ漏れてます！

しかも、それが地位のためとか計算的なものではなく、本当に人を助けたい！　誰かの役に立ちたい！　という思いから来ていて、人間としてかっこよくて大好きですね。ラフィーナさんかっこいいです!!

──原作者の鏑木先生が芹澤さんの演じるラフィーナを収録現場で見て「予想以上にラフィーナでした」と別のインタビューで語られていましたが、ラフィーナを演じるにあたり意識していたことなどがあれば教えてください。

声がでかい!!　話を最後まで聞いてない!!　というのは意識していました。人とのコミュニケーションに難があるわけではないのですが、距離感がちょっと掴めてないというか、いつも全身から喋っている感じです！　だから存在の圧がつよい!!　

ラフィーナはコミカルなシーンも多かったので、その場に馴染む感じより、空気を壊すくらいの勢いを大事にしてみなさんと掛け合わせていただきました。

──８話の中で特に印象に残っているシーンをひとつあげるとすればどこでしょうか？

汗だくになって、戦うために甲冑を脱ぎ捨てるシーンは、それまでの「この子なんなんだ？？」から「おおお！！！　ラフィーナ美少女じゃーーーん！！！！」って大興奮でした！！！　

みなさんもその瞬間ときめいていたのではないでしょうか？？　ハーフアップ？　ポニーテール？　綺麗な金髪のヘアスタイルがフワっと揺れてそこから戦い出すシーンまで、ラフィーナのかっこいいところが見れて大好きです！

──もし芹澤さんが魔法を開発するとしたらどのような魔法を作ってみたいですか？

来世を操る魔法を作りたいです！！！！　私としては来世も私に生まれ変わりたいんです！　もう一度芹澤優ちゃんとして、次は違うお仕事をしたり、違う人生を送ってみたい!!　なのに、アリとかに生まれ変わったら困っちゃうので、来世も芹澤優ちゃんに生まれる魔法を作りたいです。

──次回、９話に関して芹澤さん的に視聴者の方に注目してもらいたいポイント教えてください。

やはり、「手と手が触れ合うシーン」は注目ポイントですね!!　研究的にもすごく大切なシーンですし、私はあの2人が近い距離にいるだけで嬉しくなるのでテンション上がりました！！！

2人の身長差、可愛いですよね〜!!　その後照れてるシーンとかもすごい、いい。いいんです！！！　ありがとう!!

──最後に視聴者の皆様へメッセージをいただけないでしょうか。

マジック・メイカー楽しんでいただいてますか？？　魔法がない世界から魔法を作る。ワクワクしかありませんよね！　どんなに不利な状況でも前を向いて進んでいけるシオンを見ていると、元気をもらえるし、勇気をもらえます。

ここからさらに物語も進んで頼もしくなっていくシオンを一緒に見守りましょう！　よろしくお願いします。

──ありがとうございました。

◇　◇　◇　◇　◇

次回のインタビュー記事は３月８日に公開予定です。誰が登場するかお楽しみに！

芹澤優プロフィール

東京都出身。81プロデュース所属。「ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います」（ライラ役）、「最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える」（アルマ役）、「彼女、お借りします」（八重森みに役）など。また声優として以外にも、歌手やアイドル、ラジオパーソナリティー、舞台俳優など多岐にわたって活動。

マジック・メイカー
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アニメ情報

イントロダクション

リスティア国の片田舎の領地を治める下級貴族、オーンスタイン家。そこには、二人の姉弟がいた。
姉のマリーは、父から剣術の稽古を受けるのが大好きな活発な女の子。
弟のシオンは、部屋に籠もって本を読むのが大好きな内気な男の子。
性格は正反対の二人だが、優しい両親に見守られながら、仲睦まじく暮らしていた。

そんなある日、シオンは『まほう』というものがこの世界に存在するか、父に尋ねる。
しかし、貴族としてそれなりの教養がある父でも、『まほう』という言葉自体を知らなかった。
ましてや、シオンが言う「火とか水とか風とか光とか、何もないところからいろんなものを出したりする」現象など、この世には存在するはずもなく……。

その日から、シオンは目に見えて落ち込んでしまう。
シオンを励ましたいと、幼馴染みで農家の娘のローズに話すマリー。
すると、湖で不思議な現象を目の当たりにして──

この異世界、魔法がない!?
そんな世界に転生した主人公の少年シオンが紡いでいく、
ロマン求める魔法開発ファンタジースタート。