あらすじ紹介
リュビンハイゲンでの金密輸騒動のあと、羊飼いをやめたノーラはエネクとともに旅に出ていた。服の仕立て職人になる夢を叶えるため、人手を必要とする町に向かっていたのだ。
その道中、ノーラは何者かに襲われる教会の司教を助けることになる。司教が向かう先もまた、ノーラと同じく「疫病で人口が減ってしまった町」で──!?
ファン必読の、ノーラの後日談を描く書き下ろし中編「羊飼いと黒い騎士」を収録。 さらに、「電撃文庫MAGAZINE」、「電撃「マ)王」付録冊子に掲載されたホロとロレンスの短編3編も収録した、豪華4本立ての短編集第3弾!
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みんなからのレビュー
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た〜
33番外編的短篇集第参段。本編と比べて実にわかりやすい。結局ホロは桃のはちみつ漬けにありつけたのだろうか?と、いうかちょっと高すぎ(笑)他2編プラス、エネク視点のノーラの話の中編。エネクもノーラも大変だーね。ノーラが主役の話を書くのも大変だーね 続きを読む…
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Yobata
30狼と香辛料短編集第3弾。「狼と桃のはちみつ漬け」「狼と夕暮れ色の贈り物」「狼と銀色のため息」「羊飼いと黒い騎士」の4編。「桃の〜」は田舎だが栄えてる町で直々話題に上がっていた桃のはちみつ漬けがついに目の前に現れるが、高価な為ロレンスが一人で水車工事の小遣い稼ぎをしようとする話。結局桃のはちみつ漬けが食えたかどうかわからないけど、「うまいものを食いたければ倍の金を。もっと満足したければ倍の量を。さらに喜びを倍にするには共に食べる相手を増やせばいい」は本質的で感動した。今回の話というかホロやロレンスの本心に→ 続きを読む…
ネタバレあり -
としなり
25二人のトピックス3編。大変仲がよろしいようで。他に中編1編。羊飼いの少女の後日談。著者お気に入りなのか3度目の登場。教会を嫌って旅立った彼女だが、新たな町で司祭に仕立て上げられるという皮肉な運命。色々あって面白い。 続きを読む…
ネタバレあり -
アウル
183冊目の短編集。1本目はついに桃のはちみつ漬けを見つけたロレンスとホロが購入するためにお金を稼ぐ話。と言うか桃のはちみつ漬け高すぎるやろ、つつましく生活すれば240日は生活できる位の価値と同等とは。2本目は貨幣にまつわる話。ロレンスの『他の狼が寄ってこなくなる』は臭い台詞やったな。3本目は毛皮の売買で儲けるロレンス。やっていることがセコイ感じがするのは自分だけかな(笑)4本目はノーラの短編。まさかのエネク視点。人に頼られたら断れないノーラが服の仕立て職人を諦めさせられ助司祭になるとはしかも良い所で終わって 続きを読む…
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いおむ
16このシリーズの短編集はホント良い。ふたりのイチャコラも良いのだが、今回は犬のエネクの視点で書かれたノーラの短編が結構面白かった!ノーラとエネクのその後がまた読みたくなる。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2009/11/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784048681407
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