
あらすじ紹介
御史台に配属され難事件を解決した茉莉花。
次に珀陽から命じられたのは、建国祭までに采青国の使節団を連れ帰ってくること。
すぐに出発した茉莉花だが、いきなり問題が発生。
同僚に預けた通行証が消えてしまった!
更には道中、采青国の皇弟・高福と護衛の武官・蒼天に出会う。
彼らは『人捜し』をしているらしく、茉莉花も手伝うことになるが……!?
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みんなからのレビュー
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すがはら
10どれだけ脇道にそれても、結果としてそれを正解のルートにする女、茉莉花。転んでもタダでは起きない。最初にスカウトした珀陽もまさかここまで化けるとは思わなかっただろうな。茉莉花を出し抜いたつもりの人達がどんな目に遭ってたのか、ちょっと気になる。しかし、脳筋の第2皇子があっさり退場したのはポカンとなるレベルの意外さでした。蒼天と瑠璃で新シリーズが始まったそうなので、王位争いはすぐに決着はしないということか。高福のキャラも面白いし、采青国の話も読んでみようと思います。 続きを読む…
ネタバレあり
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夏
41年!?!? ごめん多分しみじみする場面なんだろうけど大声出た。17巻までおよぶこれまでのアレコレってたった1年の出来事なんですか?? 化け物すぎる。青龍を先に読んだいたこともあり、蒼天に対し「お前はずるい男だよ…」の感想以外が出てこない。このちゃっかり屋の食えない男が、あっちではああなるんですか? ずるいでしょ。青龍では瑠璃の有能さが際立っていたけど、やっぱり蒼天も只者じゃないよ。まだまだ広がっていきそうな風呂敷ににっこり。春雪くんが大笑いしてくれたの嬉しいし、その挿絵の茉莉花の目がお気に入り。 続きを読む…
ネタバレあり
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niko
3この巻から始まった采青国編。いつもほぼパーフェクトな茉莉花ですが、茉莉花の能力だけで話が進んでしまうとあまり面白くないので、今回は茉莉花の記憶力だけでは対処できずに、天河の力を借りたのがよかったです。采青国の皇弟もなんだかかわいらしいですね。このあと数巻は采青国でのお話が続くようなので楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
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縁側の黒猫
3次巻が気になる。武官語は茉莉花さんでなくても難しい。天河、過去一活躍してるのでは? 毎回茉莉花さんの能力に戦慄する。まだ珀陽と出会って一年経ってないことにも戦慄する。エピソード多すぎでは? 続きを読む…
ネタバレあり
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ちなりこ
3仲間からの嫌がらせや宗教や跡目争いなどとにかく治安が悪い。でもそんな中で自分の頭で懸命に考えて時に周囲を頼ったりしつつ良い方向に全力で持っていく茉莉花、さすがに主人公すぎる。スピンオフでのヒーローの蒼天も登場し、こちらではちゃっかり屋で平凡であろうとする彼がこれから彼女に押しかけ正妻されるかと思うと笑顔になりました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/04/15
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定価847円(本体770円+税)
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ISBN9784047383517