平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる 1
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平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる 1

ムカつく上司は全員ざまぁ! 転生した最強魔法使いの蹂躙下剋上
花音 小坂 (著者) / くろぎり (イラスト)
シリーズ:平民出身の帝国将官、無能な貴族上官を蹂躙して成り上がる(富士見ファンタジア文庫)

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あらすじ紹介

新任帝国将官のヘーゼン=ハイムは
平民出身を理由に最前線に左遷されてしまう。

そこは
『立場を利用して部下の業績を掠め取るクズ上官』
『自分より下の人間をイビりまくる性悪部下』
『日和見主義で何もできないトップ』
など無能ばかりだった。

「高いですね……頭が」

だが、ヘーゼンには前世で培った、
最強魔法使いとしての経験と圧倒的実力がある。

性悪部下は軍法に則り斬殺し、
文句を言ってきた上官は完全論破。
天才少女と組んでの敵対民族との和平など、
並外れた実績を上げてウザい上司を全員ざまぁ!

悪徳上官を蹂躙する、爽快成り上がりファンタジー。

パートナーのおすすめレビュー(宣伝)

  • 腐った上司には容赦なく手を下す! 主人公の冷酷さと有能ぶりに惹きつけられるッス!

    ディアナ
    ディアナ
    帝国の新任将官・ヘーゼンが配属されたのは紛争の絶えない地方の激戦地区ッス。貴族階級の新任将官たちは宮殿の護衛など安全なエリアを任されているのに対し、平民出身の彼が過酷な地に飛ばされるってのは、恣意的なものを感じちゃうッスよねぇ。

    派遣された第8小隊の隊員たちは激戦区を生き抜いているだけあって曲者揃い。歓迎会と称して、上官のヘーゼン少尉に毒入りワインを飲ませて、いきなり殺そうとしてくるんだから、たまったもんじゃないッスよ! でも部下の行動を見抜いていた彼は、ワインをすり替えて回避。容赦なく部下を処断するヘーゼンの凄みに、ゾクゾクしたッスよ~。

    また、上司になったモスピッツァ中尉も問題ッス。彼は貴族出身を鼻にかけ、ヘーゼンを見下してくるッス。中尉はプライドが高く、報告ミスなど部下の些細な失敗は許さない。しかし、部下の手柄は全部自分のものにしようとするんだから、良い性格してるッスね…。

    そこでもヘーゼンは、本当に信頼できる仲間を見つけ出して対抗ッス。すべては権力を振りかざして居座る使えない上司を追い出すために! 彼の冷酷さと有能ぶりは仲間だけでなく読者も惹きつけちゃうッスよ!
  • 最強と呼ばれた魔法使いは、転生しても最強! 口論だって負けないよ

    レオン
    レオン
    新任将官にもかかわらず、ヘーゼンの知能が高く状況判断に長けているのは、前世に秘密があるんだ。彼は、かつて別の大陸で最強と呼ばれた魔法使いだったのさ。200歳まで生きた彼は、死ぬ間際の最後の実験で転生に成功。つまり、今のヘーゼンは200年間の知恵と魔力――永年の努力の上に存在しているってわけ。そう思うと、なんだか感慨深いよね。

    当然、転生した最強の魔法使い、ヘーゼンに勝てる者は現れないんだ。大陸の一部を支配する凶暴なクミン族さえ、ヘーゼンは幻影魔法を見せて弄んでしまうんだ。圧倒的な実力差に、彼と対峙する敵たちが可哀想に思えてくるほどだよ。

    平時でもヘーゼンは頭の回転が速いんだ。報告が来ないと怒る上司に対して、毎日提出をしていると言い張るヘーゼン。言い合いの中から上司がズボラな性格と分かると、そこを責め立て「報告書さえまともに見れない上司」と指摘する。口論においても彼は最強でヘーゼンと争った上司は言いくるめられ、最後には無言になっちゃうからスカっとしたよ!

    魔力、知力、すべてにおいて最強のヘーゼン。彼の誰に対してでも物怖じせず腐敗した組織を変えようとする姿勢は、まさにデキる男でみんなも憧れちゃうはずさ!

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • よっち

    平民出身を理由に左遷された新任帝国将官ヘーゼン。前世で培った最強魔法使いの経験と圧倒的実力を武器に悪徳上官も部下も蹂躙する転生成り上がりファンタジー。暗殺を画策する性悪部下を軍法に則り斬殺し、立場を利用して部下の業績を掠め取ろうとする上官は完全論破して、一方で天才少女ヤンを見出して長年対立していたクミン族と停戦協定を実現したりと圧倒的な実績を積み上げるヘーゼン。必然的に無能を突きつけられる上官たちを敵に回しながら、一方で有能な味方を増やしながら自身も功績を積み重ねる彼がどこまでなり上がれるのか続巻に期待。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • こも 零細企業営業

    将官になれるエリート士官として赴任地が発表される場面。貴族の子弟は安全な王都に赴任。平民出身の主人公は、死亡率50%の激戦区へ派遣される事となってしまった。そこで小隊長として赴任したのだが、、兵卒はやる気のない愚連隊。彼等を実力で黙らせて、ハードな訓練を貸した。それを恨みに思った曹長は中隊長の後ろ盾がある事を良いことに主人公を毒で殺そうとして来たが、返り討ちにしてしまう。それを中隊長に責められるが、主人公は10人も小隊長を殺されてるのに何もしなかったと中隊長を批判してしまう。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • しぇん

    主人公が転生ぽい?感じですが今の所完全に正体は明かされず、目的も不明。上司が10人居たら8人は無能そうな割合に見えますが、敵対国あるのによく崩壊してないなと。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • まっさん

    ★★★☆ 過去に強大な力を有し、自らの能力で今世へと転生したヘーゼン。帝国の少尉として最前線へと送られた彼が目にするのは腐敗に塗れた無能上官達。価値ある者は重用し、無能な者は例え上官であっても排除する。ここに悪徳上官を駆逐する、成り上がりストーリーが幕を開ける… う〜ん…面白かったけど凄く惹き込まれるものはなかったというのが読了後の率直な気持ち。ストーリーに関しては全くタイトル負けしない程、主人公であるヘーゼンがやりたい放題するざまぁ展開が繰り広げられて面白かったです。躊躇なく部下を処刑し、口だけ達→ 続きを読む…

    ネタバレあり
  • のれん

    【困惑】 とてもタイトル通りなのでこんな感想を抱くのは恥ずかしいが、軍上層部を小馬鹿にする主人公がなぜこんな軍務に拘っているのか疑問。彼の出生(過去の偉人が転生した?)に秘密があるようだが、その秘密と関係するキャラも出てこないので推測の域を出ない。 無能描写が目立つモスピッツァ上司のやりとりは最早コントで(挿絵が一番力入ってて笑った)、そんな小物の蹂躙を若干楽しんでる主人公の行動が心情と嚙み合っていない。 あと主人公が腐敗する帝国に対してのスタンスが受け身。本当に成り上がるだけで終わったら凄いけど…… 続きを読む…

    ネタバレあり
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