
あらすじ紹介
『超能力』が“一般科学”として認知された『学園都市』。その平和の裏には表沙汰にできない任務を請け負う『暗部』組織が存在する。
『アイテム』――四人の少女で構成される精鋭部隊だ。能力者が発する微弱な力を読み取り追跡ができる滝壺理后。爆発物やトラップを用いた戦闘が得意なフレンダ=セイヴェルン。窒素を自在に操り防御を担う絹旗最愛。そして学園都市が誇る七人の超能力者の一角、麦野沈利。学園都市の暗闇を自由に生きる彼女たちが、静かに標的に狙いを定める――!
「ブ・チ・コ・ロ・シ・か・く・て・い・ね」
これは、やがて「凄惨な事件」へと至る少女たちの、出会いと友情と暗闇の物語。
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みんなからのレビュー
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D-suke
14これめちゃめちゃいい 序盤から闇が深すぎるんだけど、まさか絹旗がそんな風に出てくるとは本当に思わんかったよ。映画好きに理由があったとは。メンバー加入でいうと滝壺が古参だって初めて知ったけど、麦野の本音を補う距離感良かったなぁ。そんな麦野は相変わらず火力全振りで、人が消しとばされていくのはもはや爽快ですらある。反面やっぱり応用力ではやっぱり第三位に負けそう。プライドを捨ててまで戦えるすごい人なんだけど「私はここまで捨てたぞ」になってしまうのでアイテムがその防波堤になっていた感じなのかなとか。 フレンダに関し 続きを読む…
ネタバレあり
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みどり
9外伝というのか?これは。 まあ、出てくる人やチームは「とある」のものだから、外伝なんだな。でも、視点が変わると面白いし、本編が煮詰まっているから(風呂敷がたためないから?)たまに、こういうのが出て、そこそこに思い出しながらにやにやするのも良い。 続きを読む…
ネタバレあり
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リク
8ここに来てまさかの『アイテム』。そのうち天草式とかも来るかも。かまちー的に麦野は結構好き? いや、誤解されたままなのが嫌なだけか。怖くてヤバくて頑丈な姉ちゃん、なだけじゃないことは良く伝わった。『アイテム』が四人組になった頃の話。暗部がめちゃくちゃ暗部してる。最近の魔術サイドのインフレ半端ないので、化学サイドで収まってると何とか理解の範疇にあるなぁと。今だ謎しかない第六位とか、学園都市の二割の大人とか、本編と交差しそうなところもあり。『アイテム』も含めて今後どう関わってくるかにも注目か。 続きを読む…
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寒っ!!
7このところの本編よりも面白いかな。これからどこまで描かれていくのか分からないが、基本的に本編に出てきていないキャラと絡ませていくのかな。 続きを読む…
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カミジョー
6今回の話だけみると普通かなという感じだけど、アイテムの『崩壊』から『現在』までを知ってる上で考えながら読むと数倍面白くなった。 フレンダに「胴体がわかれる」って言わせるの、笑っちゃいけないと思いつつ笑っちゃうよね。あとフレンダの何をしてでも生き残るからの大事なことなので何度も「裏切りは絶対許さない」と言う麦野に繋げるの怖い。何をしてでも生き残ろうとした結果アレに繋がるんですよね。それから華野の正体ってまさかロシアで浜面にボコられる人か……?いやまさかあんな三下と同一人物なんてことはないよな……?違うよな? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2023/03/10
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784049149395