みんなからのレビュー

• よっち

  2017/01/11

  27

  貴族派・騎士派入り乱れて激化するローゼリア王国の内紛に、御子柴亮真はローゼリア王家継承権を持つルピス王女に手を貸して兵を集めはじめる第三弾。救国の英雄・エレナを担ぎ上げたことで騎士派の切り崩しは進んだものの、王女の失態でアーレベルク将軍の貴族合流を引き起こしてしまう皮肉な展開。二転三転する状況こそやるべきことを間違えない的確な判断が必要なのに、そのたびに味方に足を引っ張られて次善の策を考える状況に陥るのはあれな話ですね。しかし暗殺者だった咲夜たち忍者一族は村ごと異世界召喚とか凄い話だと思いました（苦笑） 続きを読む…

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• こも　零細企業営業

  2021/02/23

  19

  エレナが王女派に入り、騎士派の騎士を王女派に取り込み出したら。エレナが生命を狙う将軍は不利を悟り貴族派に出奔して合流をする。貴族派と将軍派が混乱している隙に相手の領地的の急所に防衛陣地を建設。ただ、急いでその場に急襲したため2,000人しか連れて来れなかったが強固な陣地を築いて撃退。さらに、貴族派から派遣された暗殺者を取り押さえ。日本人らしい面影を見て尋問すると、500年前に村ごと召喚された人達の末裔だと判り配下に加える。。。へ？なんで？ｗｗ 続きを読む…

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• S.T.

  2017/01/10

  8

  亮真たちが支える王女派、アーレベルク将軍が牛耳る騎士派、ゲルハルト公爵が率いる貴族派。この中でもっとも弱小だった王女派だが、一線を退いていた救国の英雄、エレナ・シュタイナーの現役復帰によって騎士派の切り崩しが想定以上に進んだものの、王女の失態で騎士派と貴族派が合流するという事態に。この王女はどうにもならんな…。もっとも逆境になればなるほど我らが御子柴亮真が輝くわけだけど。今巻一番の驚きは暗殺者として紛れ込んでいた咲夜と厳翁の一族の真実。えげつない召喚環境は1巻から驚いてるけど、規模も想像以上だった。 続きを読む…

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• 爺

  2019/04/26

  7

  もう高校生設定はないほうがいいんじゃないかというレベルの暗躍っぷり。貴族派騎士派の無能っぷりは清々しいほど。王女ルピスのポンコツっぷりも救いがない。 続きを読む…

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• nawade

  2016/03/31

  7

  ★★★☆☆　ローゼリア王国編中巻。フェザー文庫版はここで出版が途切れていたようですね。なんと殺生な。HJ NOVELS版はこの後も継続して読めるようで一安心です。最近、復興傾向があるものの、まだまだ数少ないしっかりした戦記モノなので頑張っていただきたいものです。無能な上司と部下の板挟みになった中間管理職のような状態の御子柴さんですが、マルフィスト姉妹と息抜きしてもいいのよ。後、盛り上がっているところなので、Web版更新ペースをもうちょっと上げて欲しいかな。 続きを読む…

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