六花の勇者 6
「運命」の神殿で分裂した六花の勇者たちに、テグネウの本隊が迫っていた。六花はアドレットを中心に策を練るが、テグネウは心理的な攻撃を仕掛けてきて…。大ヒットファンタジー。
山形石雄
(著者)
/
宮城
(イラストレーター)
シリーズ:六花の勇者(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
「運命」の神殿で分裂した六花の勇者たちに、テグネウの本隊が迫っていた。六花はアドレットを中心に策を練るが、テグネウは心理的な攻撃を仕掛けてきて…。大ヒットファンタジー。
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みんなからのレビュー
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うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
787人目の存在が六花の勇者たちを分裂された。果たして六花の勇者たちは状況を打破することができるのか!?シリーズ第6弾。何とも辛く苦しい1冊でした。かろうじて勝利を手にしたものの、それ以上に失ったモノの方が大きいように思います。心情的には「いつだって、嘘を真実に変えてきた!」という言葉に縋りつきたいところなのですが、現状はかなり厳しいようです。さあ、次はどんな困難が待ち受けているのでしょうか?辛いけど、続きが楽しみです。★★★★ 続きを読む…
ネタバレあり -
チェシャ猫
76前巻からのアドレッドの変化についていけなくて、前半はイマイチのれなかったけれども、後半の逆転劇にはドキドキ。若干ご都合主義はあるけども世界最強には許される。けど最後はやっぱりそうなっちゃったのかというところで終わった。。そして エピローグで気になる幕引きが・・・。テグネウも結局操られただけだったのか・・・。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
72<運命>の神殿で分裂した、六花の勇者たちに「愛」の力と凶魔の大軍を利用したテグネウの魔の手が迫る…な話。これは本当にヤバい。作者の前作である戦う司書シリーズのテーマも愛でしたが、同じテーマでありながらここまで意地の悪い話になってしまうとは思いもしませんでした。窮地を切り抜けた後に、それを超える大きな爆弾を抱えさせるとか追い込み方がハンパないですね。憎むべき敵のテグネウに感情移入させられるし、本当この作品は常に予想を超えてくるから好きですわ。ここからどうなるのか楽しみすぎて仕方がありません。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
57七人目を巡って運命の神殿で分裂した勇者たちにテグネウの本隊が迫り、大軍の凶魔での物量攻撃と、「愛」の力を利用して心理的に揺さぶってくる第六弾。七人目とフレミーの考えそうなことを見透かし、テグネウが仕掛けてくる心理戦が何とも巧妙でしたが、結局は愛の力を見誤ったということですか。しかしここまで危機の連続を乗り切る大きな原動力だった力がついに喪われてしまったのに、強敵や魔王とまだ戦っていない状況というのがまた恐ろしい。事情こそ判明したものの、心身ともに満身創痍の六花の勇者たちが今後どう戦うのか次巻が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
hamham
53ハートフルボッコファンタジー第一部完。愛が打ち砕かれて絶望する様もいいけど、愛が冷めてしまって虚無に陥るのもなかなかに味わい深いよね。その様をテグネウに見せられないのが残念。愛の力が最強で、愛が奇跡を起こし、愛が幸せの源泉ならば、愛がなくなった者はどうなってしまうのか?今後が楽しみですね。「積み重ねた努力は決して裏切らないと、テグネウは信じている。彼は、努力家なのだ」やっぱ好きだわぁテグネウ。いい上司っぽいカーグイックが好きになれそうで期待しているものの、知略ファンタジーの本作で活躍できるのだろうか…。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2015/07/29
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定価726円(本体660円+税)
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ISBN9784086310567