大菩薩峠の要塞 1の巻
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大菩薩峠の要塞 1の巻

朝松健 (著)

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みんなからのレビュー

  • 冬至楼均

    虚虚実実の朝松ワールド全開。未完なのが惜しい。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 1991年刊行。「全三巻立ての荒唐無稽」の構想だった伝奇アクション活劇開幕編。舞台は天保八年(1837年)、徳川家斉の第四十子滝津姫(設定年齢数え十三歳=満十二歳)が幕府に反旗を翻し、途方もない指導力で巨大組織を作り上げ、大菩薩峠から射程距離二十五里半(約102キロメートル)!の巨弾砲で江戸を砲撃するというんだから、何ともロマンに溢れた法螺話であります。虚実を交えて登場人物の人数がとても多いのですが、キャラクター描写は総じて誇張気味。巨弾砲の試射となる初砲撃が江戸に撃ち込まれたところで二巻に続く。星3つ。 続きを読む…

    ネタバレあり
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