
読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい 心が読めるから真犯人特定までは余裕ですけど証明方法が全然わかりません
ミステリーのお約束を無視した新・謎解きコメディ開幕!
サトウとシオ
(著者)
/
日下氏
(イラストレーター)
シリーズ:「読心探偵・大葉香夏子は頭がわるい」シリーズ(GA文庫)
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あらすじ紹介
ミステリーのお約束を無視した新・謎解きコメディ開幕!
『ラスダン』サトウとシオ最新作は、心が読める女子高生名探偵!?
人の心が読める能力をもった女子高生・大葉香夏子。この能力を探偵として使えば最強なのでは!?
難事件も華麗に解決して一攫千金待ったなし! と意気込むものの――残念ながら香夏子はバカなのだった!
「トリックも真犯人も分かる。だけど――証拠がどこにもないのよ!」
ああっ、読心能力者なのに頭がわるい! 本当に探偵できるのか!?
密室の怪事件、遺言書逸失事件、奇妙な見立て殺人事件――犯人の秘密はお見通しなのに、肝心の証明方
法が全っ然わからないんですけど!
ミステリーのお約束を無視して犯人の心を直接読んじゃう、掟破りの新・謎解きコメディ開幕!
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よっち
25人の心が読める特殊能力をもった女子高生・大葉香夏子。しかし致命的に頭が悪い彼女が、探偵役として事件を解決する謎解きコメディ。善悪の価値観が警官らしくない警視正・寺林にこき使われて、親友で助手の安藤暦と密室の怪事件、遺言書逸失事件、奇妙な見立て殺人事件の解決に挑む香夏子。容疑者の声はダダ漏れでトリックも真犯人も分かるのに証拠がなかったり、どぎつい方言が理解できなかったり、香夏子たちが特殊能力を持った経緯には苦笑いでしたが、ミステリのお約束を飛び越えてドタバタしながら事件解決する展開はなかなか面白かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
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こも 旧柏バカ一代
18大葉香夏子(おおばかなつこ?)阿田岡(あたおか?アタオカ?)博士と名前からして笑ってしまう。それでいて刑事コロンボや古畑任三郎のように犯人が判っていて、証明して行くストリートだが、、犯人の心をカンニングしているから判るだけで、頭が悪いから動機も何も解らないってのが、、いや、秋田弁覚えたじゃん!頭悪くないじゃん!wただ、特殊能力を獲得するエピソードはアホ過ぎて笑ってしまった。 続きを読む…
ネタバレあり
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アウル
12タイトル通りの内容で読心と言っているように心が読めるため謎解き要素はないし主人公が頭が悪いと言っているが悪いというより無知すぎるんだが...。悪いと鞭では全く意味合いが違うし無知すぎると読んでいてもこっちが苦痛に感じてしまうからあんまり楽しめなかったわ。 続きを読む…
ネタバレあり
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真白優樹
10マッドサイエンティストに改造され読心能力を得てしまった少女が、おバカな探偵として四苦八苦する物語。―――導き出せぬ証明が、混沌を起こす鍵となる。 答えだけが分かってしまう能力と、探偵に似合わぬおバカさが頭を抱えるほどの混沌と笑いを齎している物語であり、同時におバカだからこその真っ直ぐさと熱さが、笑えるだけじゃない面白さを出している物語である。自分達をまきこんだ因縁も解決し、また戻っていくのはいつもの日常。果たしてその先に彼女を待っているのは、どんな事件になるのだろうか。 次巻も勿論楽しみである。 続きを読む…
ネタバレあり
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ほたる
8心は読めても解決に持っていけない。どうやって持っていくか、その手法が事件によって種類が異なるところが良かった。超能力とコミカルな展開で意外と楽しく読めたなぁ。1話目は軽く導入で、それ以降は割と上手いこと展開していて良かったです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/05/15
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784815628147