呪術法律家ミカヤ
17歳で呪術法律家の資格を取った天才少女ミカヤ。そんな彼女の初仕事は史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの弁護だった…。〈受賞情報〉集英社ライトノベル新人賞特別賞(第2回)
大桑康博
(著者)
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テルミン
(イラスト)
シリーズ:呪術法律家 ミカヤ(ダッシュエックス文庫DIGITAL)
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あらすじ紹介
17歳にして『呪術法律家』の天才少女ミカヤ。そんな彼女の初仕事は、大陸史上最悪の暗殺者アイスフェルドという男の弁護。罪を認めさせ償わせようとするミカヤだが、彼は冤罪だと主張する。真実は!?
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みんなからのレビュー
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よっち
27十七歳で呪術法律家の資格を取った天才少女ミカヤ。そんな彼女が初仕事で大陸史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの殺人容疑の弁護に挑む物語。飄々とした態度ながらも恩人でもある相手の殺人はキッパリと冤罪と否定したアイスフェルド。彼のために証拠集めに奔走してゆくうちに、ミカヤの父が投獄された事件にも絡む疑惑が浮上してくるストーリーは、魔術絡みの事件でどうしても推理が解説頼りにはなるものの、信念も価値観も異なる二人が、駆け引きしながら周囲の協力も得て大逆転を勝ち取る展開は盛り上がりました。心地よい読後感で次回作も期待。 続きを読む…
ネタバレあり -
たにやん
7大陸至上最悪の暗殺者がとある密室殺人事件の容疑者として逮捕される。彼の弁護をするのは17歳で呪術法律家の資格をとった天才少女だった。ファンタジーと法律が融合した良作で楽しめました。奥の手である死神を使った最終弁論は、弱冠力業感があったけど、ファンタジーならではだなあと面白く感じました。続くのであれば買ってもいいかな。 続きを読む…
ネタバレあり -
しぇん
7魔法ありの裁判物では結構面白い法でした。高位の呪術使いしか突破できない箱の中でおきた殺人事件。何故かおとなしく捕まってる最高の暗殺者の弁護をする事になった新人弁護士の17歳の少女と。皆なかなかキャラがたっているし、過去の意見との因縁が出てくるなど展開も飽きないので楽しめました。続刊があるようなら読んでみたいです。 続きを読む…
ネタバレあり -
nawade
7★★★☆☆ 第2回集英社ライトノベル新人賞特別賞受賞作。新人呪術法律家ミカヤの初仕事は大陸史上最悪の暗殺者の弁護だったという法廷ファンタジー。被告人は最強の呪術師故にアリバイの実証は難しい上に非協力的、勿論、世間は初めから黒と思っているという四面楚歌の中、信念に基づき無罪を勝ち取ろうとするミカヤの姿が好ましく描かれている。正義バカのミカヤとひねくれ者アイスフェルドという価値観の違う二人のやり取りと駆け引きは王道ながら楽しかった。 続きを読む…
ネタバレあり -
HANA
6ファンタジー世界での法律もので呪術法律家である天才少女ミカヤが大陸史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの弁護を行う話。ファンタジーと裁判が良い感じに絡んでいて結構面白かった。嘘をついているか分かる精霊の扱いがちょっと可哀相な感じもしたけれど。今後どう展開していくかは分からないけれど続きがでるなら読んでみたい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2016/02/25
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784086311014