探偵はもう、死んでいる。 12
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探偵はもう、死んでいる。 12

「私は、あなたの依頼を達成できたでしょうか」 《未踏の聖域》編、突入!
二語十 (著者) / うみぼうず (イラスト)
シリーズ:探偵はもう、死んでいる。(MF文庫J)

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あらすじ紹介

二人の名探偵とその助手の俺・君塚君彦は《大災厄》による世界崩壊を食い止めることに成功した。
その後、次なる危機《調律者狩り》への対処を迫られることになるが、犯人候補として浮上したのは最も忘れがたい少女で……?
時を同じくして白銀探偵事務所を訪れたとある依頼人が、八年前に死んだはずの俺の《師匠》と再会したと言い始めーー
「さあ、助手。君が本物を名乗るなら、私の知らない君を見せて」
「……っ、俺は……俺は……!」
本物と偽物、真実と嘘、四つの密室。これは君塚君彦が何を願い、何者であるかを問う物語。
そしてその問いは等しく皆に投げかけられる。
二人の探偵に、孤高の女王に、夢を見られぬ機械人形に。

みんなのデータ

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みんなからのレビュー

  • 芳樹

    【BW】新たに発生した危機『調律者狩り』の犯人候補として挙がったのは『もういないはずの少女』。そして探偵事務所を訪れた依頼人が語ったのは、8年前に死んだはずの『君彦の師匠』が現れたという話で…。『テセウスの船』を題材として、君彦とたちが「自己同一性」を深掘りしていくことになる今回は『未踏の聖域』とは何であるかの一端が明かされました。それとともに、君彦がいかに「物語」の中心にいるかということも示されて、実に胸が熱くなりましたね。今後の展開が楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • よっち

    二人の名探偵とともに《大災厄》による世界崩壊を食い止めることに成功した君塚君彦。次なる危機として顕在化した《調律者狩り》への対処を迫られる第12弾。犯人候補として挙がったもういないはずの少女は、なぜあのような人格になってしまったのか。そして時を同じくして白銀探偵事務所を訪れた依頼人が再会したと主張する、八年前に死んだはずの君彦の師匠。本物と偽物、真実と嘘、四つの密室、そして君彦自身が何を願い、何者であるか問われるシリアス多めの展開でしたけど、意外な人物が活躍したり、いろいろ驚く展開もあって今後に期待です。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 如水

    新章突入!前巻で明らかになった未踏の聖域=アナザーエデン。其処は並行世界(の様な感じ?)。果たして楽園となるべき所なのか?…と言う感じで話は進まなく、どちらかと言うとアナザーエデンからの【侵略】…と言える内容かなぁ?。君彦達はドッペルゲンガーや調律者狩りに悩まされていた…次々と調律者が襲われる中、死んだはずの『旧名探偵=ダニーブラント』や『アリシア』が現れ、君彦達に襲い掛かる…と言う御話。犠牲は出るわ、裏切り者はいるわ、てんやわんやでこの先どう展開するんでしょ?気になる…特にアナザーエデンの世界🤔 続きを読む…

    ネタバレあり
  • なみ

    ついに《未踏の聖域》編へと突入したシリーズ最新刊。 何者かによる《調律者狩り》が行われる中、君塚たちの周囲に、存在しないはずの人物が現れて──。 最初から最後まで、予想を裏切りながら期待を超えてくる展開が続いて、消費カロリーが半端ないです。 いつもに増してバトルシーンがアツかったです。特にノーチェスが格好良すぎました! そして今回もタイトル回収がお洒落! 続きが早く読みたいです! 続きを読む…

    ネタバレあり
  • みどり

    新章突入?というか、アナザーエデンからの侵略の本格開始、というかそんな話。「テセウスの船」のパラドックスは、大神やアナザーエデンだけではなく、こちら側のノーチェスにもまた影響を及ぼすパラドックスだな、と思ったり。亡霊もまた、その一つなんだろうし。君塚が特異点だというのは、皆が「手を出せない」または「執着する」ところにあるのか、逆に「特異点」だからそうなるのか、ここから少しずつ分かっていくのかな? 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2024/11/25
  • 定価
    748円(本体680円+税)
  • ISBN
    9784046842527

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