みんなからのレビュー

• スズ

  2021/06/20

  19

  猛勉強の末名門女学園に入学し華の高校生活を夢見ていた少女・中山素（あだ名はポン）だが、学園の才媛しか入部が許されない高尚な部活に問答無用で入部する事になるのだが…。高尚な活動内容を謳い新人勧誘も滅多にせず神格化されているセク研。その正体は１８歳で最高の処女喪失をすれば最高の人生が送れるという説を立証すべく、性的好奇心に基づいた変態行為やら問題行為がてんこ盛りの変人の巣窟で、入部させられた時点で「グッバイ、私の青春」と完全に華の高校生活の終焉を悟ったぽんの悲壮さに同情。色々と振り切れた作品で、中々面白かった 続きを読む…

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• 中性色

  2018/07/31

  11

  マンピーのG★SPOT。ある意味ガガガらしいセックス系コメディ。まぁ結局はネタ的にそうするしかないんだろうけど。ただ掘り下げそのものは少ないので文体より軽く感じる。それに技術的なものよりは精神的なものの方が多い内容になっている。合間に挟まってる日録などはテンポがよくて面白かったかなと。個人的にはるりが好み 続きを読む…

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• ＥＮＤ

  2015/03/06

  9

  これって女の作者なんだー！？そう考えると凄いな！エロいっちゃあエロいんだけど、なんかそれだけ。もっと突き抜けた馬鹿馬鹿しさが欲しかった。序盤の展開がもっと早ければなー！ 続きを読む…

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• いりあ

  2010/06/04

  6

  大泉りかによる「セク研!」の第1巻。憧れのお嬢様学校、聖・九宮学園へ入学した中山素は、入学早々、限られた乙女のみが入部を許可されるという「セク研」なる部活に勧誘される。「セク研」の目的は18歳の「初めての経験」で「最高の喪失」をすると「最高の人生」を送れるという説を実証すること。そのために数々の「実験」を行うのだが…。ギリギリ一般扱いになっているので描写はある程度までです。実験として色々なシチュエーションが登場するので、さながら行為の見本市の様相を呈しています。その辺を分かった上で楽しむ分には面白い。 続きを読む…

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• 1_k

  2011/09/04

  5

  私、今まで自分のことを「萌え豚」だとか「上級者」だとか自認しておりました。ラノベには萌えさえあればいい、話はそれからだ、と。しかしその認識は本書によってもろくも崩れ去りましたよ。さすがにこれはやりすぎ。百合とエロをとったら何も残らない内容に萌え豚の私もドン引き。しかもこれ、某Ｍ社がやるのならまだしも、硬派路線に定評のあるガガガ文庫なんですよね。なんて素晴ら、いやケシカラン本なのでしょうか。余りにも許し難いので続刊も入手することに致します。ま、どうしても女性作家臭さは感じるね。 続きを読む…

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