キミラノにオーバーラップ文庫が参戦!
オススメ作品をご紹介します。
ありふれた職業で世界最強
――そして、少年は“最強”を超える
「俺がユエを、ユエが俺を守る。それで最強だ。全部薙ぎ倒して世界を越えよう」
〝いじめられっ子〝の南雲ハジメは、クラスメイトと共に異世界へ召喚されてしまう。
クラスメイトが次々に戦闘向きのチート能力を発現するなかで、地味な錬成師となってしまったハジメ。
異世界でも最弱の彼は、クラスメイトの悪意によって迷宮の奈落に突き落とされてしまう。
魔物が蠢く絶望のなか、ハジメは最強へ至る活路を開き、吸血鬼のユエと運命の出会いを果たす――。
WEB上で絶大な人気を誇る異世界ファンタジー小説が、番外編「勝率0パーセントの戦い」も収録されてついに書籍化!
現代世界でいじめられっ子だったハジメは、異世界でも人間関係が最悪に近い状態ッス。結局、彼を疎んだいじめっ子のひとりに、奈落の底にまで落とされる羽目になるんスけど……地味な少年だった彼の真価は、ここから発揮されるんスよね!
左腕も失って、運よく生きているだけだったハジメを変えたのは、生きるために殺すという生存本能ッス。普通だった少年が狩った魔物の生肉を食らって生き延びる姿からは、極限の状況に置かれた彼の強さとおぞましさが感じられて、思わずハジメという主人公に引き込まれちゃうッスよ。
人間には毒でしかない魔物を無理やり食らって、ハジメは人の身でありながら大量の魔物の特性を得ていくんスよね。魔物の力で膨れ上がっていくステータスや、加速度的に増えていくスキルの数々を見ていると、ハジメはどういうふうにどこまで強くなるのかって、興味が尽きなかったッス!
異世界魔法は遅れてる!
圧倒的な現代魔術 VS 未知なる異世界魔法!!
「――魔術師、八鍵水明。全ての理に辿り着くことを志す現代の神秘学者だ」
現代に生きる魔術師である八鍵水明は、突如現れた魔法陣によって友人とともに異世界へ転移してしまう。
だけど勇者として呼び出されたのは友人で、自分はそれに巻き込まれただけ!? しかも帰る方法がわからない!?
水明は魔王討伐の旅に同行することを断り、ありとあらゆる現代魔術を駆使しながら、もとの世界に帰る方法を探しはじめる――。
圧倒的な現代魔術と未知の異世界魔法が交錯する、「小説家になろう」発の大人気異世界ファンタジー、開幕!!
異世界迷宮の最深部を目指そう
最高の素質(ステータス)を持つ少年が攻略するのは、異世界迷宮の最深部――!
「絶対におまえを助ける。そのためなら、僕は――!!」
見覚えのない回廊で目覚めた相川渦波(アイカワ・カナミ)は、魔物から受けた傷をラスティアラという美少女に治療してもらい、ここが非常にゲーム的な異世界であることを知る。カナミは優遇されたステータスやスキルを武器に、美少女剣士のディアと『どんな望みでも叶う』と噂される迷宮の最深部に向けて突き進んでいく――。
これは少年が迷宮の最深部(しんじつ)を暴き、願いを叶える物語。
怒涛の展開で話題を呼んだ大人気WEB小説、ついに登場!!
黒の召喚士
この男――戦闘狂にして最強!!!
クセになる爽快感! 痛快“成り上がり”バトルファンタジー
見知らぬ場所で目を覚ました男には、ここがどこなのか、自分が誰なのか、全く記憶がなかった。ガイド役に尋ねてみると、異世界へ転生する権利を得た自分が、前世の記憶をすべて引き換えにしてレアスキルを獲得、“召喚士ケルヴィン”として転生を果たしたらしい。しかも、この世界の女神メルフィーナまで配下に従えており――!?
そして、始まる冒険者ライフ。『古城の悪霊騎士』『潜窟の悪魔』――次々に現れる強敵を前に自然とこぼれる笑みは、まさにバトルジャンキーの証だった!!
黒のローブを身に纏った重度のバトルジャンキーが、仲間と共に“英雄”へと成り上がる爽快バトルストーリー、堂々の開幕!!
現実主義勇者の王国再建記
この国を作るのは「俺だ」
「おお、勇者よ!」
そんなお決まりのフレーズから異世界に召喚された相馬一也の冒険は――始まらなかった。
自らを守るためにした富国強兵の献策が国王に気に入られてしまったソーマは、なんと王位を譲られてしまう! しかも国王の娘を婚約者とされ、逃れられない状況になってしまい――。
こうしてソーマは冒険に出ることもなく、国を再建するための人材募集を始める。これから出会う人々は、果たしていかなる多種“多才”な能力を持っているのか……!?
「小説家になろう」発、かつてない革新的なファンタジーがここに開幕!
絶対に働きたくないダンジョンマスターが
惰眠をむさぼるまで
働きたくない主人公が本気を出すとき、奇跡が起こる―――!!
「ほら、さっさと山賊どもを皆殺しにしなさいよ!」「いやだ、働きたくない……」
日々をダラダラ過ごすのが趣味の俺、増田桂馬は異世界に召喚された先で金髪美少女のロクコと出会った。どうやら俺はダンジョンマスターとなり“働かなくてもいい”優雅な生活を手に入れることができたらしい。だが、三度の飯より寝ることが好きな俺にロクコが言い放った言葉は──
「私のダンジョンを救って。ちなみにダンジョンコアを破壊されたら、マスターであるあなたも一蓮托生で死ぬから」
ダンジョンの部屋は一つ。さらに山賊によって制圧済み。どう考えても“詰み”の状態だろ、これ。仕方ない“働かない”ためにこの絶望的な状況をどうにかするか!!
灰と幻想のグリムガル
そこには幻想は無く、伝説も無い。十文字青が描く「等身大」の冒険譚がいま始まる!
おれたち、なんでこんなことやってるんだ……?
ハルヒロは気がつくと暗闇の中にいた。何故こんなところにいるのか、ここがどこなのか、わからないまま。周囲には同じように名前くらいしか覚えていない男女、そして地下から出た先に待ち受けていた「まるでゲームのような」世界。
生きるため、ハルヒロは同じ境遇の仲間たちとパーティを組み、スキルを習い、義勇兵見習いとしてこの世界「グリムガル」への一歩を踏み出していく。その先に、何が待つのかも知らないまま……
これは、灰の中から生まれる冒険譚。
ワールド・ティーチャー
異世界式教育エージェント
異世界転生した最強のエージェントによる異世界で最も受けたい”授業”が始まる!!
シリウス――かつて世界最強のエージェントだったが、仲間のために命を落とし、異世界に転生をしてしまった少年。
彼は、前世で果たせなかった『後継者育成』を目標とし、引き継がれた知識と経験をもとに、出逢った人々の生き方に大きな影響を与えていく。
“師匠”として――そして、時に“憧れの男”として。
「失うものがないなら、俺についてこい。この世界での生き方を教えてやる」
最強のエージェントだった少年が、弟子と共に歩む異世界式育成ミッション、いまここに始動!!
第2回オーバーラップWEB小説大賞”金賞”受賞作。
おすすめコメント
異世界へ召喚されたハジメは、「天職」が錬成師になるんだけど、錬成師はわざわざ異世界の人に任せずとも、現地の世界の人で十分間に合ってるようなありふれた職業なの。能力のステータスも低くて、みんなからバカにされちゃうんだ。
でも、前人未到の危険な迷宮で、強力な魔物たちの中に取り残されたハジメは、生きるために錬成でやれることを必死で増やしていくの! 知恵と工夫で罠にかけたモンスターを倒して、数千回も試行錯誤しながら銃を作って、新しい性質の鉱物を見つけては閃光手榴弾なんかに加工して……そうやって、かなわなかった敵を倒せるようになったり、強い装備が増えたりするたびに、ハジメが強くなっていくのを実感できて、胸が熱くなるんだよ!
そうしてどんどん強くなっていったハジメは、人間の強さじゃ絶対に助けられない場所にいた、ヒロインのユエも救い出しちゃうんだよ。初めは周りの人から落ちこぼれってバカにされてたハジメが、強くなったからこそ助けられたユエと幸せそうにしてるのを見てると、おめでとうって言いたくなっちゃったな!