シチュエーション02:依頼を請けよう
「どうやら、無事にパーティは組めたようですね」
「それではさっそく、冒険の依頼を請けますか?」
「冒険をするためにパーティを組んだのだから、当然だな」
ギステルドはきみを、ギルドカウンター前に立てられた
依頼書は、「
「さて、初めての冒険となると、なるべくシンプルで簡単な依頼を選ぶべきだが──」
「悪者をやっつける依頼がいいと思います!」
と、ジョー。
「簡単でお金がたくさんもらえる仕事がいいと思うわ。うふふ」
「そんな仕事があるか」
タラサの意見は理想だが、ギステルドのツッコミのほうが現実だろう。
「それでは、こちらの依頼なんかどうですか?」
異なる主張の三人を見て、ロッソが三枚の依頼書を提示する。
「まずひとつ目は、『新しく発見された
「ふむ。ダンジョン探索なら得意だぞ」
「二つ目は、『村を襲うゴブリン集団の退治』ですね。まだ村への
「悪いモンスターを退治! 任せてください!」
「三つ目は、『
「うふふ。街の外に出なくていいのは楽ちんですし、お金がたくさんもらえるのはいいですわね~」
三者三様、それぞれの依頼に対し、好みを口にする。
「これは〝きみ〟の最初の冒険だ。好きなものを選んでくれ」
ギステルドの言う通り、最終的にどの依頼を請けるかを決めるのは、きみだ。
さあ、どの依頼を請けよう?
選択肢1:冒険の代名詞と言えば、ダンジョン探索! 『遺跡探索』を請ける(こちら〔*9〕の頁へ)
選択肢2:冒険者なら、困った人を救わねば。『ゴブリン退治』を請ける(こちら〔*10〕の頁へ)
選択肢3:報酬は高いほうがいいに決まってる。『首飾りの発見』を請ける(こちら〔*11〕の頁へ)
選択肢4:冒険は、スリルとロマン! 『雪山の主のドラゴン退治』を請ける(こちら〔*12〕の頁へ)