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すみの
20「シタン病」伝染以前に他惑星に移住していたラフェール人が少なからず居た。それが王家傍系でマリリン叔父ナヴァルフォール、その娘ユーフェミア姫とその家臣たち。ラフェール再興を願う姫やマリリンは、ラフェール星が属していた六惑星のひとつカイユに新天地を求める。しかし、このカイユにまたしてもウロボロスの魔の手が~。一難去ってまた一難。ドンパチ場面もあり、いつものようにオネぇ言葉のマリリンに吹く場面もありで飽きない。息子のルシファードの威力も凄いけど、マリリンは豪傑って感じ。 続きを読む…
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詩歌
16津守さんの特徴「女は強く、男は美しく」。カラマイとロヴの友情が育まれる様子にほっこりし、O2とマリリンの交流にニヤニヤが止まらない。初読の頃は、血縁関係にない人間達が疑似家族関係を作り上げていく様に萌を感じていた。今も好きだけど、萌ではなくなっているのを実感。同じものもある。ロヴがマリリンの癒やしになってくれて、O2が執着出来る相手を見つけられて、何へというわけではないけど感謝の念が湧き出す。腰痛に苦しむ今、SFに出てくる治療槽の存在が羨ましくてならない。 続きを読む…
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まりもん
10マリリンの元カノがO2の両親に爆弾を送りつけた犯人でウロボロスの女幹部という立場。 そりゃぁO2は怒り爆発して彼女をやろうとするだろうね。それを止めるマリリンとは喧嘩しちゃうでしょ。感情的なO2が読めて満足。 続きを読む…
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寒上ぺそぎん
5ロヴ君地味に大活躍の巻(はぁと) ソ・トトの羽化やらオルガの誘拐やらソランシアの登場&意外な繋がりの判明やらティダムの鬼少将に制裁食らった男の子たちやら……の前に埋もれてますが(笑)。ハイパースペックで敵をなぎ倒す、ではなく、善良でちょっと利発な男の子が着実に成長していっている姿に好感度up。また、前巻からの大天使云々も段々明確になってきたあたりも興味深い。マリリアードを一人の男、あるいは一人の人間として捉える女性陣と、大天使として捉えつつある男性陣とに分かれてきつつあるように思える。 続きを読む…
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えびちり
4ソ・トトのことが地味に気になっていたので、羽化してきた彼に仰天。ロヴが着実に成長している感じがとても好感持てます。少しずつ、死期の近づいてくるマリリアード、それでも敵の手は緩まない。締め付けられていくような息苦しさを感じます。ただ、マリリン好きだけど、ちょっと神格化されすぎてない? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日1991/02/01
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定価545円(本体495円+税)
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ISBN9784044117030