
あらすじ紹介
『TOV』のユーリとフレンが少年時代にいかにして出会ったか? 小説サイトで配信されたファン必読の物語が文庫化!! 上巻と同じく奥田孝明による加筆修正はもちろん、書き下ろしも収録した完全版です!!
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みんなからのレビュー
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りんな
4フレンの料理エピソードから始まり、二人が騎士団に入るまでのエピソードが入った下巻。 漆黒の翼(ジリおばさん)から人を殺めるとはどういう事なのか、「正しい事」というのは一つではないという言葉の意味を考えさせられ、ゲーム本編につながっていくんだなと思った。 個人的にジリおばさんとハンクスさんの出会いのエピソードが好きだったので、最後にジリおばさんが死ぬシーンはとても辛かったです。 続きを読む…
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はつかねずみ
4ユーリとフレンの青年となってから騎士団入団までの話。 フレンはともかく、ユーリが何を考えて騎士団入団を決意したのか、こんな先達を持ちながらも退団後~ゲーム本編で漆黒の翼を名乗らなかったか等がよくわかった。 また、今巻の番外編はフレンとソディアが打ち解ける(?)前の話。 フレンの実力と人徳ありきと思わされた二人の関係が固まる切欠としては中々感じさせられるものがあったので、ゲーム終盤の事件の記憶が強い人は是非読んでほしいかな。 続きを読む…
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ちよざと
2ユーリとフレンが青年である頃の事件から、騎士団に入団を決意するまでの話。前回と違って全体を通して1つの話としてまとまっています。下町が噴水の周りに家を作っている理由、漆黒の翼が本編で出てこなかった理由などもここで分かったように思います。ジリはどちらかというと大人となったユーリの思想に近いと思います。殺人に手を染めた彼女は、確かに身近な誰かを守るために誰かの恨みや悲しみを背負う覚悟を持っていたのでしょう。ユーリはまだそれを持っていなかったが、やがて年を経るにつれ彼はそれを持つようになっていったのだろう。 続きを読む…
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ノイス
2前二作とは違い、今作は下巻も本編以前の物語。恐らく、ユーリという主人公の形成に最も影響を及ぼした出来事が中心となる。得物を母から授かり、武醒魔導器はかつての上司から受け継ぎ、親友の父の付き犬の息子ともまた出会い。いずれ孤高となる道を選びながらも、手元にはたくさんの人々の想いを携えている。殺人をする主人公という点で物議を醸したこともあったユーリだが、彼には確かにその道を選ぶ決意があるのではないか。 続きを読む…
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柳
1読了 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/03/10
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784048658553