
あらすじ紹介
『TOV』のユーリとフレンが少年時代にいかにして出会ったか? 小説サイトで配信されたファン必読の物語がついに文庫化!! 著者・奥田孝明による加筆修正はもちろん、書き下ろしも収録した完全版です!!
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みんなからのレビュー
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ノイス
6やはり奥田さんのかなり丁寧な描写により、月並みなラノベよりも上質な仕上がりになっている。前二作より以上にゲームでは不明な情報が多く書かねばならぬことが多かったはずだが、それを感じさせぬ安定さは素晴らしい。竜使いの沈黙を読んでいない人用なのか巻末には始祖の隷長に関するまとめ書きもあり、今作用のキャラデザインの画集もありと、値段にしてはかなり詰まっている。下巻も期待。 続きを読む…
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紅羽
5平成が終わる前に読了したかった積読本(笑)ユーリとフレンの出会いのお話。二人は最初から意気投合していたわけではなく、様々な楽しい事や辛い事を共有していく中で認め合うようになったんですね。そしてゲームでは描かれていなかった下町の事情やフレンの母親、そして漆黒の翼の事等色々な事が分かって、より作品が好きになりました。 続きを読む…
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りんな
5ヴェスペリアの外伝小説で、ユーリとフレンの子供時代の話。 二人の出会いから、フレンの母ノレインの死まで描かれてるんですが、とても面白く、またゲームやりたくなりました。 ゲームではあまり描かれていなかった下町と市民街の事、下町から見ての騎士、漆黒の翼の話と、とてもよく盛り込まれていて、飽きが来ない。 ゲームやってる方は勿論、ユーリとフレンが好きな人には、とてもおすすめです。 続きを読む…
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ちよざと
4フレンとユーリの少年時代を描いてますが、その中でも下町と市民街の格差、下町にとって騎士がどういうものだったのか、フレンという少年はどういう存在だったのか、そして漆黒の翼とは・・・といった話が登場しました。ユーリは生まれたときから父も母も知らなかったけどハンクスじいさんたちが家族でいたんだろうな。フレンはこのときから正義感というものが強かったようだけど、まだ持て余している感じもある。子供の目線から描いているためか、文章は硬いけど大人の心の機微を感じつつも言葉にできないもどかしさがしっかり伝わってきた。 続きを読む…
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はつかねずみ
4ユーリとフレンの少年時代、出会い~フレンの母の死までを描いた話と、始祖の隷長とはどういう存在なのか、人間とどのように関わってきたかを描いた番外編。 描写が丁寧でそれぞれのキャラが何を思っていたかとかがわかりやすく、とても面白かった。 ところで、当代(ゲーム時点だと先代以前?)漆黒の翼も登場したけど、ゲーム中だと漆黒の翼って全然印象にない感じ。 やり直すかな……。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2016/03/10
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定価660円(本体600円+税)
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ISBN9784048658515