作家とVTuberで送る【ラノベミステリー座談会】空前のラノベミステリー時代に突入か!?
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僕らは『読み』を間違える
著者: 水鏡月 聖 イラスト: ぽりごん。
すれ違う恋と、掛け違う推理。第27回スニーカー大賞《銀賞》受賞作!
学生という生き物は、日々「わからないこと」の答えを探している。
明日のテストの解答、クラス内の評判、好きなあの子が好きな人。
かく言う僕・竹久優真も、とある問いに直面していた。
消しゴムに書かれていた『あなたのことが好きです』について。
それは憧れの文学少女・若宮雅との両想いを確信した証拠であり、しかしその恋は玉砕に終わった。
つまり他の誰かが?
高校に入学した春、その“勘違い”は動き出す。
「ちょうどいいところにいた。ちょっと困っていたとこなんだよ」
太陽少女・宗像瀬奈が拾い集めてくる学園の小さな謎たち――
それらは、いくつもの恋路が絡みあう事件《ミステリー》だったんだ。 -
誰が勇者を殺したか
著者: 駄犬 イラスト: toi8
勇者は魔王を倒した。同時に――帰らぬ人となった。
魔王が倒されてから四年。平穏を手にした王国は亡き勇者を称えるべく、数々の偉業を文献に編纂する事業を立ち上げる。かつて仲間だった騎士・レオン、僧侶・マリア、賢者ソロンから勇者の過去と冒険話を聞き進めていく中で、全員が勇者の死の真相について言葉を濁す。「何故、勇者は死んだのか?」勇者を殺したのは魔王か、それとも仲間なのか。王国、冒険者たちの業と情が入り混じる群像劇から目が離せないファンタジーミステリ。
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白いドレスと紅い月がとけあう夜に
著者: 水鏡月 聖 イラスト: 古弥月
通じ合えた時、謎は解ける。女剣士と吸血姫が挑む謎解きファンタジー!
人間と魔族が共に暮らし始めるも、なお絶えない両族間の事件にあたる《特務隊》。
ある夜、事件現場に駆けつけた剣士の隊員・リンが目にしたのは――血濡れた可憐な吸血姫・ラヴィアと、特務隊員の首なし死体だった。
リンは現場証拠からラヴィアに犯行は不可能と考えるも、彼女は唯一の容疑者にして上級魔族の吸血鬼。
ラヴィア確保を主張する隊長を説得するため、リンはラヴィアと「自分以外の人間の血を吸わない契約」を結ぶ!
行く当てのないラヴィアを住まいに招き、真犯人を捜すために始まった同棲生活。
事件の謎を解きながら、血と情が溶け合う日常は、次第に種族を超えた絆を深めていく――。
★『誰が勇者を殺したか』駄犬、驚嘆!!
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幻想と謎に満ちた、蠱惑的な物語。
その手があったかと驚嘆し、美しくも淫靡な描写に心が揺れる。
こっそりと覗くように読んで欲しい。
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