読んだら心があったまる素敵な読書体験(誰かに教えたいとっておきの3選)
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ここがオススメ!
主人公は人外の生き物である吸血鬼。
人間という儚い生物を相手に商売をしたり、旅の中で交わったりしていく中で良い人も入れば悪い人も理解しながら生きていく。吸血鬼は不死身なため、人間というか弱い生き物が儚く見えるがその中で人間を尊敬している部分もあり、暖かさを感じる。特にセレンは子供や、老人には敬意を持って接するし吸血鬼としての闇の部分も自分(吸血鬼)としての掟に則って行動しているのがよりセレンの暖かみを浮き彫りにしていると思う。話の内容も短編的な感じになっているため、その短い内容の中で人間ぽさを追求し、暖かい部分を自分の中の人間らしさとして取り入れたのではないかと考えた。 -
ここがオススメ!
話のタイトルからも分かるように"青い”や、"日向”など美しい単語を選んで使っていると思う。お話の中でも主人公は作家。助手が女子高生で周りにも可愛い女性などもおり、恋愛をベースにした一風変わった珍しい作品なのだが、茉莉とホヅミ先生との関係性に暖かさを感じる。恋愛をベースにした同じなので親子愛や家族愛とは違った感情なはずなのに1読者としてはその関係性に暖かみを感じ読んでいてスッキリと読める。キャラクターから感じれる暖かさというポイントでいうなら圧倒的にこの作品をお勧めしたい。人間関係などで悩んでいる時に読むとあったかい人間性は良いなぁと思える。
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ここがオススメ!
この作品は上2作品とは少し異なった暖かさのベクトルになると思う。暖かさ=愛を表現している作品と言っても過言ではないと思う。主人公は元ロボットを作る会社で勤務していた(現在はフリーター)一般的な男性。しかし、ある事から彼の人生は大きな分岐点を迎える。それはTOWAに関する事だ。TOWAとはロボット、噛み砕いて言えば限りなく人間に近いアンドロイドといえる。彼はTOWAを制作する会社で働いてがある事件をきっかけにやめる。ところが、フリーター時になんでも機械を修理する相談所を開いたのが事の始まりだった。いつものように相談を受けているとTOWAを修理したいという男性が…TOWAとの愛による暖かい感動作品