わたしが好きな学園作品7選
もしかしたら、知らない作品、読んだことない作品っていうのが多いかもしれません。
なので今回は、300字という枠でできるだけ、作品のイメージを掴んでもらえる説明を意識し、作品を知る場になったらと思い、紹介していきます。
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ここがオススメ!
こんな学園モノ見てみたかった!
読んだときに真っ先にそう思えたこの作品を最初に紹介!
期間は1ヶ月。
部活動勧誘期間の間だけ。
完全下校時刻までに、学校の校門をくぐり抜けろ。
それが帰宅部設立に出された条件。
あらゆる部活動が持てる手段の全てで以て帰宅部設立を目指す主人公たちの帰宅道を阻む帰宅戦争が今始まる!
と、そんなあらすじ。
剣道部やラグビー部などの物理攻撃に弓道部やサバゲ部のペイント弾による遠距離攻撃、校内で馬を走らせる馬術部や墨を撒き散らす書道部などなど!
混沌極めた戦いの模様は是非その目で見てほしい!
全2巻なのでめちゃくちゃ読みやすいです! -
ここがオススメ!
続いては学園が舞台の謎解きモノ。
謎を生み出すのはタイトルにもある「魔術」――これは世の理を捻じ曲げる力で、通常ではあり得ない状況をその場にいる登場人物たちが受け入れさせてしまう。
それを主人公だけが違和感として感じ解き明かすことができるのだ。
読者であるわたしたちは、文章中のほんの些細な一文にまで注目すれば必ず主人公よりも先に謎に気づけるという少し不思議な味わいがあります。
そして、魔術による小さな違和感、1冊における物語の起伏、全巻を通じた物語の伏線、三重の謎に刺激されながらも全体的に穏やかな日常+非日常を楽しむことができます。
全6巻完結済みで読みやすいです。 -
ここがオススメ!
学園モノと聞くとしばしば「学園島」なんて単語を思い浮かぶかもしれませんね。
まさしくその学園島が舞台の本作品。
七重島と呼ばれる、あらゆる学生が夢を叶えることができる島。
そこで繰り広げられる七々々コレクションと呼ばれる秘宝、いわゆるドラ○もんのひみつ道具のような不思議アイテム(※作中でも実際このような例えが用いられている)を巡るトレジャーハントロワイヤル、というのが本作の概要。
謎解きや推理、肉弾戦にゲームなどなど七々々コレクションを巡る争いは多岐に渡り、幅広い面白さは多くの方が楽しめるのではないでしょうか?
全12巻とやや長めですが、オススメです! -
ここがオススメ!
学園バトルファンタジー
王道ジャンルとも言えるその中で、学園色がより強く出ている作品は何だろう?
そう思ったとき、わたしの頭に浮かんだのがこの作品!
生まれつき特殊な力と驚異的な身体能力を持つ少年少女たちの集まる水上学園都市”六花”――通称アスタリスク。
六花にあるそれぞれ独自の特色を持つ六つの学園に通う生徒たちは、年に一度開催される武闘大会、その優勝者は無理難題とすら思える願いですら叶えてもらえるという《星武祭》に挑む。
ここに己の夢や生き方といった、自分自身の全てを掛け戦う姿は一種の青春の形、学園モノらしさなのではないでしょうか?
もちろん戦闘シーンは熱くて最高! -
ここがオススメ!
さて、ここからは単巻かつ素直に学園な作品を3連続で紹介します!
この作品は、主人公が先生を爆破しようとする場面から始まります。
いえ、冗談とかではなく、真面目に爆弾で爆破ですよ。
しかし、そんな爆弾が起動することはなかった。
彼女に邪魔されたから。
小手毬さん。
学校の七不思議とも言われる保健室登校の彼女に出会って、彼の学校生活は奇妙な事件のるつぼに飛び込むことになるのだ。
これは爆弾犯な主人公、傍若無人なのに人目に弱いヒロイン、深夜学校に出没する全裸の野郎ども、などなど個性強すぎなキャラたちによるカオスな学校生活が楽しめる、そんな作品ですね。 -
ここがオススメ!
普通に恋をして青春なんてものをすれば、それが幸せなのだろうか?
でも、普通とは何だろう?
当たり前とは何だろう?
きっと思春期には誰も感じるだろう悩みや不安。
大多数の普通や当たり前があるのなら、少数のそれを窮屈に感じる人だっている。
この作品の主人公もまた、そうした感性を持ってしまった一人。
周囲を人に囲まれて、誰かを好きになって、そんな青春に何も感じることができない。億劫とすら思えてしまう。
そんな彼が出会った少女は彼に言う。
全てを切り捨ててしまえばいいと。
嫌なことの全てから逃げ出せばいいと。
これは倒錯的で背徳的、堕ちていく二人の歪な青春物語。 -
ここがオススメ!
たしかに青春に悩みはつきものなのかもしれないけど。
学園といえばやっぱりラブコメ!
そう思ってしまうのもまた事実で。
この作品の恋模様にはニマニマが止まらない超オススメ!
いつもオドオドでネズミっぽい主人公といつも無表情でネコっぽいヒロイン。
彼らの親友は両片想いなのに、その気持ちを伝えられずにいる。
そんな親友たちの背中を押すために二人は協力をするのだけれど、どういうわけか、二人の間にいい雰囲気が?
しかし、そんなことに無自覚な彼女は最高に可愛く、動揺しまくる彼も可愛い!
とにかく尊い!
まだ1巻発売されたばかり!
書店に行けばきっとあるはず!