『家族と呼ぶには、ほど遠く。異性と呼ぶには、ほど近い。』親戚とのラブコメ作品【激推しラノベまとめ賞】
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#iloh6j
血の繋がった姉妹や、家族同然で育った幼馴染、突然暮らすことになった義理の家族など、様々なラブコメ作品が生まれている昨今。
それらには見られない、親戚特有のほど良い“距離感”と、異性を見るのを躊躇う“忌避感”。異性と家族を行ったり来たりする、その心理描写が素晴らしい!そんな作品のご紹介!
それらには見られない、親戚特有のほど良い“距離感”と、異性を見るのを躊躇う“忌避感”。異性と家族を行ったり来たりする、その心理描写が素晴らしい!そんな作品のご紹介!
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ここがオススメ!
叔父と姪とラブコメ作品。
3等親であり、結婚ができない彼らには、大まかに二つのハッピーエンディングが想像できました。
法律的には認められずとも、周囲からの祝福を勝ち取り、一緒になるエンド。
成長を見届け、大きくなった彼女のが幸せを見届けるエンド
【大切な姪。好意を寄せてくれる姪。】
彼女の将来を想像すると、不思議と心がささくれだす。そんな自分に嫌気が差す。
応援するのか。執着するのか。あるいは逃げ出すのか。主人公の心の動きに非常に期待の寄せられる作品……でした。2巻打ち切りが本当に惜しい。
投げっぱなしではなく、きちんと終わらせてくれています。ぜひ、ご自身の目で。 -
ここがオススメ!
反面、“結婚できる”従姉妹がヒロインである本作。
祖父から相続した東京のマンションで、疎遠だった従姉妹たちと再会するところから物語は始まります。
性差を意識せずに遊んでいた双子の従妹。4つ上の初恋の従姉。
彼らの“いとことの恋”に対する価値観は、考えすらしないもの。意識してるもの。いないものなど、様々で…
高校生の彼らを当たり前のように同じ部屋に寝かせる親たちや、簡単に部屋にあげてくれる初恋の人。ドキドキするとともに意識されていないと落胆する主人公。
親戚特有のほど良い距離感とそこに異性を見るのを躊躇う忌避感。そんな環境が生み出す心理描写。ここにしかない魅力があります!