〔*3〕選択肢2:魔導師タラサをメンバーに加える(A・D)
きみはパーティメンバーとして、ギステルドに加え、タラサを指名した。
「うふふ。私を指名するなんて、なかなか見る目がありますわね。私の
タラサはあくまで
攻撃役のドワーフ戦士ギステルドと、攻撃魔法が使えるタラサがいれば、どんな敵が立ちはだかっても、倒してくれるに
「ちょ、ちょっと待ってください! そんな攻撃
そこへ
「ギステルドさんの攻撃力は頼りになりますけど、防御には不安がありますし! それに、回復を軽視すると助かる命も助かりませんよ! ね! ね!?」
選ばれないとは思っていなかったのか、ジョーは少し泣きそうな顔で自分の存在価値を主張してくる。その必死さは、なんとなく子犬を連想させた。
「神官であるジョーがいてくれれば、生存率はグッと高くなるのは事実だな。ジョーが魔法で怪我を治してくれれば、タラサも攻撃に専念できるし……」
「ですよ!」
「あらあら、必死ね。でも盾になってくれる人がいるのは、助かるわ~」
なんとなく、ジョーのメンバー加入を断りづらい
「がんばります!」
メンバー入りを
こうして、きみのパーティは結成されたのだった。
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