人物紹介

花鈴かりん

“千年王”と呼ばれる西燕国さいえんこくの伝説の女王・睡蓮すいれんの生まれ変わりの少女。十七歳。前世の記憶を持ったまま、全く同じ容姿で二百年後に転生した。


紫苑しおん

六百年以上の在位を誇る恒月国こうげつこく王。外見は二十代半ば程度の美形。破天荒だが、懐が深く柔軟な思想の持ち主。直感が鋭い。


蛍火けいか

内界をとりまとめる神子長。二百年前までは西燕国の筆頭神子兼側近として睡蓮を支えていた。外見は二十代半ば程度の麗しい顔立ち。常に隙のない笑みを浮かべている。


雪那せつな

花鈴の弟。即位を控える次期西燕国王。十五歳の儚げな美少年。思いやりがあって努力家。


瑠黎るれい

現西燕国の筆頭神子。表情は乏しいが、生真面目で誠実。


宗流そうりゅう

恒月国の筆頭神子。気さくで軽い雰囲気の青年だが、紫苑とは深い信頼で結ばれている。

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