
あらすじ紹介
空には、暖かい午後の太陽が浮かんでいました。なだらかで大きな丘を登った時、丘の向こうが見えた時、キノは驚きの声を出しました。「あれ? なんでだろう」急ブレーキをかけられて止まったエルメスも、「おや」やっぱり驚きました。そこには国がありました。広い草原に、城壁が見えました。白い城壁が、大きな円を描いていました。――キノとエルメスが辿り着いたのは、城壁が続く大きな国。そこに国があるとは聞いていなかったので驚きつつ、入国するための門を探して走り続ける。しかし……。(『城壁の話』)他、全15話収録。
みんなからのレビュー
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yohiiiidayo
189巻読了。印象に残ったのは自然保護の国。自然遺産、文化遺産、保護しているつもり…ということは結構ありますよね… 続きを読む…
ネタバレあり
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ソラ
14表紙が変わったのを機に再読。 説得力Ⅱがけっこう好き。 続きを読む…
ネタバレあり
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海亀
12「忘れたいことを忘れられるのと、覚えていたいことを覚えていられるのは、とてもいいこだよ」記録国と殺す国はとても印象深かった。 続きを読む…
ネタバレあり
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_bookuma
92017年150冊目。この巻から西の大陸、なのかな?ようやく元来のキノの旅っぽい、短編まみれの一冊になりました。シズの旅にティーが加わったのが嬉しい。今回もいくつも印象に残ったお話がありましたが、まず、「記憶の国」はエマノンを思い出さずにはいられん。(これはどうしても言いたかった)それ以外だと、「殺す国」「自然保護の国」が印象的。ところで今作はあとがきが面白い。普通に書いといて、まさかカバー裏に新のあとがきがあるとは..。おそるべし。 続きを読む…
ネタバレあり
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ベガ@あやめ
8今回は不思議な国が多かったかな。まあ、いつも不思議だけど。新しく加わったティーがかわいい!また続きを買える日を待ちます…! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2005/10/25
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784048668859