あらすじ紹介
エイルン亡き後、欧州経済の疲弊と食糧生産の限界という問題を受けて、国際連合はマリスの群生地たる元アイスランドであった地、MI02目標への総攻撃を決定する。史上二回目の反攻作戦の名はオペレーション・リミットブレイク。『大太龍』『クイーンエリザベス』『バルゴティアーズ』そして『デストブルム』という単機で面制圧が可能な四機のネイバーを同時投入し、四方から総攻撃。絶対種【キング】を撃滅し、群生地を制圧する大規模作戦である。エイルンだけでなく多くの仲間を喪ったセレン。生還確率1%未満の作戦へと、彼女はある期待を胸に、一人進撃を開始する。少女の願いは戦場に奇跡を呼ぶのか!? 新世代ロボットライトノベル第7弾!
みんなからのレビュー
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まりも
42少女の願いが英雄に届く第七弾。英雄は遅れてやって来る。誰もが待ち望んでいたエイルンの復活。それをこんなにも最高のタイミングでやってくれるとか、もう文句の付け所がありません。絶望からの大逆転、しかもそれをもたらしのはエイルン=バザット。溜まりに溜まった鬱憤を完膚なきまでに吹っ飛ばし、盛大にして最高の爽快感をくれる大満足の展開でした。パワーアップしたエイルンコードの面々、そして切り札を持つ英雄。彼らのここからの活躍が楽しみで仕方がありません。本当王道のど真ん中を征く良い作品やわ。 続きを読む…
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よっち
41欧州経済と食糧の限界を受け決定された史上二回目の反攻作戦。デストブルムを含む4機のネイバーを同時投入し群生地を制圧する大規模作戦が実施される第七弾。エルイン亡き後、飛躍的に成長したセレンたち強力なネイバーを軸に絶対種キングに挑ませる展開は、国際連合首脳陣のクズっぷりが凝縮された構図。絶望的な状況に颯爽と現れる味方がいて、首脳陣も真っ青のこれまでの経緯も暴露されて。それでも苦しくなる一方の過酷な戦いを覆して希望をもたらした大逆転劇には、これまで溜まった鬱屈がある分凄まじいカタルシスがありました。続巻も期待。 続きを読む…
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アウル
26この明らかに先が読めている展開なんだけれども読んでいると手が先へ先へとページを捲ってしまうくらい熱い展開が最高だった。人類存続をかけた作戦で己の死に場所を求め続けるセレン。絶望し魔女化して圧倒的な殲滅力を誇るもキングの前では無力とかし諦めかけた時に死んだと思い込んでいた仲間達が登場で一発テンションが上がり、それでもキングの圧倒的な力の前には歯が立たず、再び窮地に陥ったがエイルンが颯爽と現れた時、更に上がった。多数の敵が出現したのにもかかわらずデュエルモードで突き進むエイルンが最高だった。 続きを読む…
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磁石
26もはやアニメでしか/バグとしてでしか許されない王道一直線な主人公、エイルン・ハザット。彼がいなけりゃ始まらないし終わりもしない。もう「架空」なんかじゃなくなった、現実/戦場にいなければならない存在。宇宙外敵性生命体が侵略してくる突拍子もなさなら、アニメが現実になるなんて夢も叶う……。世界守護する「英雄」を召喚するには、ここまで想いつめる必要がある、そうでもしなけりゃ救われない/変革できない。それだけのパワーを収束することが現代世界で、できるのだろうか? 続きを読む…
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まるぼろ
23エイルン&エルフィーナ復活、物語も新たな段階へ、と言う所まで進んだ今巻。国連が行った作戦「オペレーション・リミットブレイク」にてマリスの拠点であるMI02目標への総攻撃を行うが…と言うお話。やはり今巻もとても熱く、良かったです。途中で氷室義塾改めエイルンコードが助勢にでて戦局が好転するもキング種の前に…、と言う所でのエイルン復活だったのでやはり感極まるものがありました。ただこの期に及んでジンの真意が何処へ向かおうとしているのかが今ひとつ不透明なのは気になりますが…。→ 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2017/10/25
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784040695051
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公式サイト
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