世界の終わりの世界録 8 慟哭の神霊
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世界の終わりの世界録 8 慟哭の神霊

偽英勇は英勇を超える――いま、最も王道を行くファンタジー、第8弾!
細音啓 (著者) / ふゆの春秋 (イラスト)
シリーズ:世界の終わりの世界録<アンコール>(MF文庫J)

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あらすじ紹介

伝説の英雄エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処での衝突から世界が終わり始めた時代――竜の秘境でキリシェと再会を果たしたレンは、残る仲間の手がかりを求めつつ、この世界の真実の究明に乗り出す。そうして彼らが向かったのは、聖地カナン。世界崩壊後もエリエスが治める彼の地もまた深刻な状況に陥り、レンは思いがけぬ再会を果たした魔王ヴェルサレムとルルと共通の目的から行動を共にすることになる。神代の怪物の復活や神性都市の謎が終わりの夜想曲(ノクターン)を奏でる世界で、偽英勇は、自らの進むべき確かな道を見据え続ける。「ようやくアンタの旅の先が見えてきた気がするよ」――いま、最も王道を行くファンタジー、世界の深淵へと続く第8弾!

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みんなからのレビュー

  • 合縁奇縁

    『偽英勇は英勇を超える――いま、最も王道を行くファンタジー』伝説の英雄エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処での衝突から世界が終わり始めた時代――竜の秘境でキリシェと再会を果たしたレンは、残る仲間の手がかりを求めつつ、この世界の真実の究明に乗り出す。そうして彼らが向かったのは、聖地カナン。「世界の終わりの世界録」シリーズ第8弾。聖地カナンは、世界崩壊後もエリエスが治める彼の地もまた深刻な状況に陥り、彼女から情報を得つつ、レンは思いがけぬ再会を果たした魔王ヴェルサレムとルルと共に 続きを読む…

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  • まりも

    伝説の英雄が遺した道の先を征く新たな英雄の物語の第八弾。キリシェと再会したレンが、魔王ヴェルサレムとルルと共に、エリーゼを探す話。今回も王道に面白い。新章が始まってから、世界観がドンドンと広がっていくのでファンタジーとしての面白さもウナギのぼりになっている感じがするのが良いですね。徐々に明らかになっていく真実の数々や、精霊と共に旅をし、精霊と言葉を交わしたレンだからこそ出せた覚悟の大きさは今後の旅を更に期待させるもので、読み応えもあって非常に良かったです。フィアとの再会もまだだし、次巻も楽しみ。 続きを読む…

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  • よっち

    竜の秘境でキリシェと邂逅を果たし世界の真実の究明に乗り出たレン。聖地カナンで再会を果たした魔王ヴェルサレムとルルと共に、先代魔王エリーゼ捜索のため神性都市に向かう第八弾。調査に向かった神性都市で行方が分からなくなったエリーゼ。彼女の救出に向かうことになったレンと魔王たち。今回表紙も飾った氷の将魔・ルルが意外に存在感ありましたけど、奥深くで自分を見失いつつあった精霊と対決するだけでなく、きちんと向き合おうとするあたりがとてもレンらしかったですね。諸勢力も動き出しましたけど、そろそろフィア先輩との再会も期待。 続きを読む…

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  • ナカショー

    キリシェと無事に合流したレン達が今度はエリーゼと合流する為に動き出す第8巻。かなり変則的なパーティーだったけど、悪魔サイドが賑やかで楽しく読めました。罠があるとそれを試さずにはいられないルルフォニカが可愛すぎました。次もまた変則的なパーティー編成になるとのことでどのような感じになるのか楽しみです。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ツバサ

    今回はエリーゼと合流。どんどん世界観が広がっていく中、レンが英雄のエルラインが踏み込めなかったところに自分の意思で一歩踏み出したのはカッコよかった。あと、表紙のルルや現魔王のハチャメチャぷりには和みました。次巻は囚われのフィア先輩と再開するためにレン達はどう冒険していくのかワクワクしますね。novel0で新作を出すみたいなのでそちらも楽しみにしてます。 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    2016/09/21
  • 定価
    638円(本体580円+税)
  • ISBN
    9784040686332

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