
ロクでなし魔術講師と福音後記
これは、どこかにあるかもしれない幸せな後日譚――
羊太郎
(著者)
/
三嶋くろね
(イラスト)
シリーズ:ロクでなし魔術講師と福音後記(富士見ファンタジア文庫)
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あらすじ紹介
《無垢なる闇》、そして禁忌教典をめぐる戦いを乗り越えて皆の下に帰ってきたグレン=レーダス。
彼がその後どんな未来を歩むことになったのか――
ナムルスと共に無限の世界を渡り歩く未来、帝国軍の大元帥となったイヴに寄り添う未来、リィエルと一緒に“人”として生きていく未来、ルミアと婚約を交わした未来、魔導考古学者となる夢を叶えたシスティーナと道を共にする未来、セリカについに想いを告げる未来……そして――
そんな様々な可能性に分岐する“IF”の未来が今、語られる。
これは、どこかにあるかもしれない後日譚。
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みんなからのレビュー
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よっち
22《無垢なる闇》そして禁忌教典をめぐる戦いを乗り越えて皆の下に帰ってきたグレン。彼がその後どんな未来を歩むことになったのか、様々な可能性に分岐したif後日譚。ナムルスと無限の世界を渡り歩いたり、帝国軍の大元帥で甘えん坊のイヴに寄り添ったり、リィエルと家族になったり、ルミアとの婚約、魔導考古学者となったシスティーナと道を共にしたり、セリカについに想いを告げる未来、そして彼女との出会い。最終的にグレンが誰と結ばれるのかはやはり気になるところで、どれもまた彼さえ望めば実現しうる未来の可能性を存分に堪能できました。 続きを読む…
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のれん
15本編は序盤までしか読んでない未熟者だが、やはりセリカルートが有ると聞いては興味が出る。トリプルヒロインや追加系ヒロイン、トゥルーエンド死別ヒロインは分かるが、親代わりの師匠との恋って中々見られない。 作者の短編は基本、登場キャラで一番テンション高い人物が振り回すテンポがウリだが、セリカとグレンだと意外と互いに振り回す役を交代するのが良かった。めっちゃお似合いやん。ただイヴは作者のお気に入りなんだと分かるキャラの描き方で笑った。個別ルートなのに恋愛面掘り下げられないキャラ、ギャルゲで一人はいるよな(笑) 続きを読む…
ネタバレあり
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たまご
10著者が自ら書いた二次創作…最高じゃないか!数々のヒロイン達と結ばれるifストーリー。羊先生曰く、パラレルと思ってくださいとのこと。ただ、ここまで読んできたロクアカファンには堪らないプレゼントなのは間違いないですね。個人的に強かったのはイヴ。読んでて恥ずかしくなるほどの超デレに悶絶。そういった意味ではセリカも笑えました。恋愛雑魚すぎる…。最後に、やはり来ましたセラ!ロクアカを締め括るには最高の1冊になったと思います。それでもこれで終わりかと思うと寂しい限りです。今までありがとうございました。 続きを読む…
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八岐
9★★★☆ グレン先生、どのルートでも大体スパダリになってない? こんなイイ男だったっけ? やっぱりというべきか、デレると一番駄目女になってしまうのイヴでしたね。ナムルスは自己完結型の面倒くさい女。システィはヘタレ、とこの辺は普段の行状からも予想通りでありました。意外だったのが一番お母さんやってて家族してたのがリィエルだった所ですか。そして夫婦として一番お似合いだったの、元から家族だったセリカなんですよねえ。でもやはり、グレンにとっての大本命ってあの子だったんだなあ。そこはもう凄く納得。 続きを読む…
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椎名
8公式ifストーリーありがとうございますありがとうございます……。賛否あるかとは思うが自分は結局こうやって全ルート書いてくれるのが一番嬉しい。特にこのロクでなしシリーズは世界観的にも別世界のストーリーとして描ける土壌があるため受け入れやすい。ナムルス、イヴ、そしてセリカと少しズレた位置にいるサブヒロインのような扱いのキャラほど良かったが、特にセリカは他ヒロインと違ってグレンからの攻めになるのが良い。命が助かりました。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/03/19
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定価792円(本体720円+税)
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ISBN9784040756219