あらすじ紹介
ヴォラキア帝国を襲った『大災』との戦いの決着、それはナツキ・スバルの心に癒えない傷を刻み込んだ。一人、また一人と焔のもたらした夜明けに顔を上げていく中、ついに一行は懐かしのルグニカ王国へと帰還する。剣狼の国を離れ、親竜の国へ戻ったスバルたちは、しかし休む暇もなく次なる冒険へ旅立つこととなる。それは失意の同郷者の心を慰めるための旅。今再び砂の海を越え、ナツキ・スバルは『賢者』の消えた塔へと足を踏み入れる――。
「始めるよ、先生。――オレがオレであるために」
大人気Web小説、喪失と衝動の三十九幕。――もう、君はどこにもいない。だからオレは。
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みんなからのレビュー
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よっち
30ナツキ・スバルの心に癒えない傷を刻み込んだヴォラキア帝国を襲った『大災』との戦いの決着。ついに一行は懐かしのルグニカ王国へと帰還する第39弾。思わぬ結末を迎えた影響を少なからず感じさせながら、復興に向けて動き始めた帝国と、帰国することになったスバルたちとのそれぞれの別れと再会。国へ戻ったスバルたちは、しかし休む暇もなく失意の同郷者の心を慰めるために賢者が消えた塔へと足を踏み入れる展開で、ようやく帝国編の決着がついた直後に、こんな展開が待っているとは思いませんでした。これはどうなるのか続巻が気になりますね。 続きを読む…
ネタバレあり -
みどり
8思いがけない帝国編の終わりから、少しは気が抜ける巻かと思えば、確実に帝国編が尾を引いている感じで、折角のスバルの気持ちすら、こんな形で踏みにじられるとは!!もう、なんかスバルの不幸体質に関しては仕方ないにしても、あんまりな終わり方。間にEXとか短編集とか入るのね~。 続きを読む…
ネタバレあり -
椎名
6新展開で一気に面白くなってきた。これまで徹底的に隠されてきたあの男の正体がとうとう明かされるのだろうか?プリシラが失われたことで大きな穴が空いたが、それだけに物語もまた大きく動き出す。ペトラ可愛いよペトラ。 続きを読む…
ネタバレあり -
ヒデキ
3ヴォラキア帝国を襲った「大災」との戦いの決着後、スバル達はプリシラを失うのだった。本巻は、その後から始まり、プリシラを失って意気消沈する面々と、ヴォラキア帝国の人々との別れが描かれる。スピカが帝国に残るというのが意外だったな。スバルに別れを告げるアベルも、少し丸くなった感じで良かった。そして、スバルは、アルがプレアデス監視塔でプリシラの「死者の書」を読むのに付き合う事になるのだが、自分とスバルが嫌いだと呟き、アルは本来の目的を達成するための行動を始める。アルの狙いは何なのだろうか。 続きを読む…
ネタバレあり -
マコト
1スバルと同じような能力を持ちながら謎多き男アルデバランがメインの第九章。プリシラに拾われて道化として可愛がられていたけれどそれ以前、剣奴孤島に囚われる前にも彼の目的や生き方があったはずで、それが明らかになるのか楽しみです。スバルは新章開始早々今度は封印されてしまい出番があるのか心配。最強の剣聖相手にアルの権能は勝てるのか、アルの目的はなんなのか、先が楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/09/25
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784046840042
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