あらすじ紹介
討て、死神を。
新皇帝ダルメスが操る屍人軍にファーネスト王国は敗走を余儀なくされた。
多大な犠牲を払いつつも撤退を完了した王国軍は、屍人に対抗すべく周辺国家と手を結び、ブラッドを総大将に連合軍を結成する。
さらに、ダルメスの暗躍を知ったフェリックスも蒼の騎士団を率いて合流。
ついに、反攻の火蓋が切られる――!
一方、全ての黒幕である死神ゼーニアに敗北を喫したオリビア。
再会したゼットとの特訓で策を練り、ゼーニアとの死闘に挑む。
――守るべきもののために。
数多の思惑が交錯する中、デュベディリカ大陸を巻き込んだ大戦は終幕へと向かう――。
みんなのデータ
-
0評価する
-
0読みたい
みんなからのレビュー
-
ユウ@八戸
8死神に育てられ、死神と呼ばれながら戦場を駆け回った少女オリビアの物語、完結。わりと後半まで「え、全然回収されてないけど終わる!?これほんとに終わる!?」とハラハラしながら読みました。イラストは最高でしたね。しかし消化不良感。いや死神の話なんだからエピローグの展開は予測できてましたけども。ジャイルは想定外だったけどな、アシュトン大好きだなこいつ。エピローグにもうひとつおまけが欲しいですよね。ブラッドとリーゼとか、ローゼンマリーとか、国とか、聖天使とか。アメリアしれっと退場したし。外伝を!外伝をお願いします! 続きを読む…
ネタバレあり -
八岐
7★★★ 意外にも各国が一致団結して死者の軍勢と戦う展開になりましたねえ。あれだけお互いに見下しあったネガティブな感情が行き交う関係なのによく協力関係築けたよなあ、特に神国メキア。ただ思いの外オリヴィアが協力しあう鎹になってたんですよね。あれで不思議と人には好かれたり信用されるタチなんだよなあ。アシュトンの件は自分はアリだとは思うし何とか生きてたか生き返る展開ないかな、と願ってはいたけれど、伏線仕込みの類い一切なくいきなりのあの展開は流石に雑で乱暴が過ぎたように思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
史
3人の時代に戻る時。 続きを読む…
ネタバレあり -
えむ
1高評価 ダラダラと引き伸ばすことも、外伝やら過去編などに無駄に逃げたりする事もなく綺麗に完結させたところが実に素晴らしい。 読後もやもやするような事もなく、気持ちよく読み終える事が出来た。 外伝的な物がこの後執筆されるという事なので期待したい。 続きを読む…
ネタバレあり -
葛宮詠
1面白かった 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2024/02/25
-
定価847円(本体770円+税)
-
ISBN9784824006813