あらすじ紹介
大ヒットアニメを小説化、待望の第2部!
その男は、欲望に忠実に奔放に生き、仲間を愛して自由を目指し、そして唐突に散った―――
「だめだよ……。俺は、アニキにはなれない」リーダーであるカミナを失い、迷走を続けるグレン団のなかで、シモンは自暴自棄になっていた。執拗なまでに獣人たちを憎む彼の心が、螺旋力のバランスを崩す。シモンを乗せたラガンは暴走の果てに谷底へと落ちてゆく。その谷底で、シモンは透き通るような白い肌をした謎の少女・ニアと出会う。「ごきげんよう。あなたはだあれ?」なんと彼女は、人間たちを地下へと追放した螺旋王ロージェノムの娘だった……。
「新世紀エヴァンゲリオン」で知られるGAINAXが総力を結集し制作、テレビ東京系列で放映され大好評を博した話題の合体ロボットアニメ「天元突破グレンラガン」小説版シリーズ、待望の第二巻! 少年からひとりの男へと成長してゆくシモン! アニメでは語られなかった「螺旋王四天王の知られざる心情」もたっぷりと描いた第2部。
劇団☆新幹線の座付き作家としても知られる中島かずき監修のもと、「とある科学の超電磁砲」「BLOOD+」の脚本家としても知られる砂山蔵澄が執筆!
みんなのデータ
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みんなからのレビュー
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義理亭(ギリテイ)
2再読。テッペリン攻略編である2巻。一つの山場をようやく終えた感じで、3巻から世界観も大きく変わる。そんな物語の半分を担う2巻の見所はシモンの復活だろう。彼の復活はリアルタイムで観たことはないが、動画サイトで見たときはテンションが上がったものだ。シモンが「俺は兄貴にはなれない」という台詞はウジウジ感があり、嫌いだったシモンをさらに嫌いにさせたけど彼を立ち直らせるきっかけを作ってくれたヒロインニア、彼女がいなかったら彼は立ち直らなかっただろうな。支えてくれる人がいるのは本当に大事、人は一人じゃ生きていけないか 続きを読む…
ネタバレあり -
kIvUn
1「お前を信じろ。俺が信じるお前を信じろ」 力の源は信じてくれる人がいるということ。 続きを読む…
ネタバレあり -
雪乃
1まさにロージェノムとの戦いがクライマックスに置かれた構成!最後の殴りあいはやっぱり、グレンラガン。ロボットがありつつも、コアは 人 である。欠けてはならない要素!次巻は中島かずきさんの執筆になるので楽しみ(´ω`) 続きを読む…
ネタバレあり -
locorail
1カミナの死から立ち直るシモンとヨーコに感動『カミナのアニキじゃない。俺は俺だ!!穴掘りシモンだ!!』 続きを読む…
ネタバレあり -
わ
0リーロンがレイテさんに鼻で笑われるていう描写が可愛かった 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2007/10/23
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定価713円(本体648円+税)
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ISBN9784094510348