あらすじ紹介
峡谷を脱出したクライヴとソニアたちは、男神国の都サンアークへ。老皇帝の力添えを得るも、直後に帝国は内乱へ。レノアール領に逃れたソニアたちにも戦渦が。本格派戦記ファンタジー、激闘の第2幕。
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みんなからのレビュー
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いーたん
27面白かったです。1巻で気になっていた、ターニャたちはどこから砦に現れたんだろうが?が解決できたことが個人的には一番良かったです。 ヴァレリー強すぎ。アパムとロラ死亡フラグからの生還おめでとう。オーギュスト渋カッコ良かっただけに残念。竜雷砲の威力・戦果に苦悩するソニアとクライヴに共感。シリクは可愛い・応援してます。ジーナ師匠の動向注目。碧麟卿ルスランヤバそう。ウィリアムとの同盟と今後の展開(婚姻権含む)気になる。要するに、俺、コレ好き。続きが早く読みたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
よっち
26峡谷を脱出しギガ帝国の都サンアークヘ向かったクライヴとソニアたちは帝国の内乱に巻き込まれ、逃れたレノアール侯爵領も戦禍に巻き込まれていく話。レノアール公爵領ではクライヴがジーナに師として貴重な教えを請い、逃避行の面々も一息つけたように思えたんですけどね。これまでの常識を覆す戦術でどうにか勝ったものの、決断した結果として引き起こされた凄惨さにソニアやクライヴも心を痛め、否が応でも帝国の内乱に巻き込まれていく彼らは思うように行動できる立場でもなく、最後の一文は色々な意味で今後を左右する重い選択になりそうです。 続きを読む…
ネタバレあり -
まりも
17今回は初の会戦。圧倒的な大軍に対して奇策と自身の発明で圧倒する軍師TUEEE展開ではあるけど勝ってよかったになるんじゃなく敵味方双方に大量の死者を出す「勝利」の意義に悩み苦しむ辺り他の戦記作品とは違った重たさがありますね。それでも帝国内乱の中心へと巻き込まれていくソニア、クライヴはどのような理想郷を見つけるのか。ラノベらしくない作品ですが引きも気になるし次巻も楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
ギンレイ
12【背負うということ】 軍師系ファンタジー戦記。 今回も素晴らしかった! 表紙のワキが目をひく第2巻。 戦記においては『天鏡のアルデラミン』と本作が本格派としてオススメ。 本作の特徴は生活や風土の描写が手厚く臨場感ある世界観やリアルめな人間模様、知略に技術革新と物凄く中身が濃い! 今巻では主人公達は多くの屍の上に何かを作ろうとしているのを実感し始める。 心に落ちてきた闇を抱え今後彼らがどういう道に進んでいくのか。 次巻が待ち遠しい本格派の一冊! 評価は ★★★★★★★★★★ 10個星です!! 続きを読む…
ネタバレあり -
konachu
11逃避行からの助力を得て、初の会戦になる流れ。主人公が己の足りない能力をきちんと把握してるところとか、それを補うために高名な学者に弟子入りしようとするところとか。予定調和である最後の会戦に向かって進む流れとか。会戦でのフラグとか、フラグ折りとか。 なんだろうこのライトノベルじゃない感は。でもすごく面白い。これが正しい戦記小説なのかもしれない。アパーム!弾もってこい! 3巻はまだかー!! 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2014/08/27
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定価693円(本体630円+税)
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ISBN9784086307987