あらすじ紹介
1943年、独逸G機関は全高1マイルを超える超大型言詞加圧炉“トリスタン”を完成。ついに伯林は国家の防護と援護の要塞=機甲都市としての機能を始動した。
しかし、予言に謳われた世界の崩壊は刻一刻と迫りつつあった。何故、世界は崩壊しなければならないのか? それを阻止する方法はあるのか?
激しさを増す独逸と連合軍の戦争の中で、全ての流れを受け入れようとするG機関長レーヴェンツァーンと、新しい歴史を刻もうとする反独隊のヘイゼルは、それぞれの信じる未来を実現するため行動を開始した……。
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みんなからのレビュー
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緋莢
10“機甲都市”としての機能を始動させた伯林。しかし、世界の崩壊は着実に近づいてきていて…重騎同士の戦闘描写、特に 終盤の黒獅子(シュバルツ・ローヴェ)と皇帝・改(ノイエ・カイザー)が熱いです。そして、機甲都市計画の真の意義が…と、次の巻のラストへ向けての展開となっていくのですが、残念ながら、この巻まできても、話をきちんと理解できているとは言えません。本当、今さらですね。 カラーページラストの衝撃ゲーム文庫のネタとか好きなんですが。 続きを読む…
ネタバレあり -
なつき
21943年。ベルガーの血清を持ってベルリンに来たヘイゼルは、G機関に捕らえられる。そして、世界の秘密を知り…。ベルガーもまた先生からすべてを聞き…。謎が解けても解決じゃない。だからこそ今がある。それはそうと、ヘイゼルが育ちました。なんと。 続きを読む…
ネタバレあり -
TEANの残骸
1【再読】やはり、先を知っていると彼女が“先生”と呼ばれていることがなかなかおもしろい。そしてヘイゼルの選択。明確なきっかけは、というか彼女との違いはどこで生まれたのだろうかとか。 続きを読む…
ネタバレあり -
TEANの残骸
11巻の感想で概念を彷彿とさせる的なことを書いたが、やはり伯林の戦闘は概念的でテンションがあがる。救世主と運命が導く結末は、果たして……。 ひとまずは成長している様でなにより。主に胸部装甲とか。 続きを読む…
ネタバレあり -
ゲシャン
1前巻から1年後。だんだん間隔も短くなってきてるし、ヘイゼルも20歳になって成長しているようで。だんだんヘイゼルがベルガーの扱い方を覚えてきてて面白いw機甲都市計画の真の目的はなるほどなって思ったけど、巴里と被ってないか? 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2001/06/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784840218436