あらすじ紹介
仍島での激闘から、急造した“暦鏡”でさらなる過去へと逃げ延びた静刃・アリスベル・貘、そして鵺の4人。
何度も時間を跳躍したため、自然から“異物”と見なされ始めた彼らが辿り着いた場所――それは2009年のドイツだった。 “極東戦役”と呼ばれる抗争の只中で、クエスと名乗る1人の≪妖≫と出会った静刃たちは、元いた未来に還る魔方陣を造ってもらう条件として、抗争の敵方にいる『呪いの男』の暗殺を依頼される。自分たちを消し去ろうとする地球の復元力に翻弄されながらも、怒りと共に再び妖刀・魔剱を取った静刃とアリスベルの――恋と闘争は続く!!
みんなからのレビュー
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いーたん
29緋弾のアリアのアナザーストーリーでしたね。アリアで言うドイツ・オランダ編だったので、みんな大好き、メイドのリサさんも登場したし、アリアの方(ある意味本編w)を再読したくなってきました。 が、しかし、アリスベルの方も今回で、やっと未来に帰れるのかと思いきや、クエスに嵌められて中途半端な未来に戻るだけ。まぁなんやかんやで結果的にはビビたちの神隠しのロープに届く事になるんだろうけど、そこまでの展開がどう繰り広げられるのか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
23仍島での殲との戦いから暦鏡でさらなる過去へと逃げ延びた静刃達辿り着いた場所は極東戦役が繰り広げられる2009年のドイツだった。そこで出会ったクエスという妖に未来に還る魔方陣を造ってもらう条件として出されたのは「哿」の暗殺で…。ついにアリア本編の正確な時間軸と絡む16巻のドイツへ。ようやく静刃達が眷属側にいたのかわかったねwしかし始めはキンジの視点から入ってるしキンジの方が触れてる時間が長いからどうしてもキンジ贔屓で見ちゃって静刃がムカつくなwというか自分達が未来に帰る為しか考えてなく師団や眷属,キンジの→ 続きを読む…
ネタバレあり -
まるぼろ
15さて今巻は、アリア16巻で起きていた事を静刃とアリスベルサイドの視点で追っていくお話です。暦鏡を用いて過去へ逃げ延びた静刃達は2009年のドイツに行き着く。そこで元の時代に戻る為にクエスと言う妖とナチス・ドイツの魔女連隊に協力を仰ぐが…と言うお話です。感想は、キンジもリサに会える事になったとは言え、いいとばっちりだなぁ…w そしてまたアリスベルの恋心が食べられたりクエスに裏切られてまた獏の恨み節が増えたりな展開でしたが、次巻辺りから瑠姫やビビ達も合流しそうな感じもするのでどういった話になるのか楽しみです。 続きを読む…
ネタバレあり -
スー
810式戦車に襲われた静刃達は鵺の暦鏡により1年前、2009年12月のドイツへ…そこで出会った妖クエスに2013年に戻れるように頼むが彼女は1千万ユーロの報酬を要求。その費用を賄うために傭兵になるのだが、それは眷属側のナチ残党で…『緋弾のアリアXVI』と完全リンク。極東戦役欧州編、ナチのカツェらと共にキンジを抹殺する展開。ヒステリアモードではないキンジを偽物と勘違いして逃す静刃や彼女扱いされるアリスベルの内面が描写される。クエスの極悪ぶりも凄い。2009年冬から一年ちょっと未来ってことは…?あの災害か。 続きを読む…
ネタバレあり -
giant★killing
8内容は完全に『緋弾のアリア XVI』のアリスベル側から視点のお話。やっと補完してきましたね^ ^。まぁほとんどいないと思いますが『緋弾のアリア』を読んでいないと内容がよく分からないでしょうね…。そういう意味では『やがて魔剱のアリスベル』ならではという要素は弱かったかも。まぁ私的には大満足だったので別に良いのですけど。カラーページのあの後ろ姿は早乙女刹那でしょうか?赤松中学の作品は基本主要キャラは死んでいませんが…彼女は無事なのか?結局まだ2013年には戻れない静刃達。次巻はどの時間軸に行くのでしょうか…? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2015/01/10
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定価627円(本体570円+税)
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ISBN9784048690430