電撃の新文芸 12月刊(2024年12月17日発売)の情報をお知らせします。ぜひチェックしてみてくださいね!
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悪役好きの俺、推しキャラに転生~ゲーム序盤に主人公に殺される推しに転生したので、俺だけ知ってるゲーム知識で破滅フラグを潰してたら悪役達の帝王になってた件~ 3
著者: 高野ケイ イラスト: kodamazon
知識チートで悪役たちの運命を変える、推しキャラ転生第3弾!!
とあるゲームのやられ役にして最推しキャラ・ヴァイスに転生した、悪役好きの俺。
本来は敵となる妹・フィリスとの関係も修復し、またひとつ破滅フラグを回避した俺は、先の戦争で勝ち取った領地の視察に訪れていた。
そこに現れたのは、新たなる十二使徒――「教主」。こいつはゲーム開始時点で死んでいるキャラだったから、俺も詳しい情報を持ってないヤバい奴だ。一体どんな恐ろしい手で攻めてくるのか――と思ったら、その手段はまさかのハニートラップ!?
お、俺にそんな手が通じるはず、ない……よね?
(こうかは ばつぐんだ!)
さらには王都で貴族の連続襲撃事件が発生! その犯人はこのゲーム本来の主人公とされる人物で――!? -
Unnamed Memory -after the end-Extra Fal-reisia
著者: 古宮 九時 イラスト: chibi
『Unnamed Memory -after the end-』第4巻に登場した〈扉〉の謎が明らかになるスピンオフ小説!
――彼の子供時代の終わりは、ひどく凄惨なものだった。
幼き少年キーファは、謎多き地下教団のテドラに町を壊滅させされ、幼馴染のミリアムも、姉のように慕っていたレイシアも、町の人々もすべて喪った。
そして時は経ち、教団と対立する軍部に保護され士官候補生となったキーファは、武器密売組織の殲滅作戦の中で一人の金髪の少女と出会う。
彼女こそ、かつて死んだはずの幼馴染で、宿敵である教団・テドラに所属したミリアムで――。
二人の再会は、記憶の奥底に封じられた『地下に眠る大きな卵と、その扉』の真相へと繋がっていく。
『Unnamed Memory -after the end-』第4巻に登場した、「檻中大陸」編の〈扉〉の謎が明らかになるスピンオフ小説!
【登場人物紹介】
〈キーファ〉
第十六部隊に所属する士官候補生の青年。異能者でエギューラを操ることができ、武器の知識にも富んでいる。
〈ミリアム〉
キーファの幼馴染。教団・テドラの襲撃により死んだと思われたが、再び彼の前に現れる。しかし彼女にキーファの記憶はないようで……。
〈レイシア〉
キーファとミリアムが姉のように慕っていた優しい女性。幼い二人に『地下に眠る大きな卵と、その扉』の話を語りきかせていた。
〈レヴィ〉
新しく第十六部隊の指揮官としてやってきた少将。キーファの上官で、優秀だが破天荒な性格。ユディトに対して、運命的に惹かれるものを感じている。
〈ユディト〉
教団・テドラの第一異階の聖女で、大陸最強の異能者ともいわれる黒髪の美しい女性。「オスカー」と夢のなかで呟く彼女の正体は――。 -
異修羅 10 殉教徒孤行
著者: 珪素 イラスト: クレタ
TVアニメ第2期25年1月放送開始。圧倒的バトルファンタジー第10弾!
エレアの死を知り暴走した“世界詞”討伐作戦が開始。キア、クゼ、メステルエクシル、ツー、ウハク。高速で走行する列車の上、奇しくも五名の運命が交叉する……。
また、上覧試合を成立させ、女王暗殺を目論むクゼ。対戦相手は、即死させてなお蘇生するメステルエクシル。相性最悪の第十一試合の果てに待つものは――。
生命停止の理・静かに歌うナスティークvs際限なき命の論理・窮知の箱のメステルエクシル。 -
異世界コスメ工房
著者: 南 コウ イラスト: meeco
手作りコスメで、異世界の女の子を幸せに!
化粧品メーカーの研究開発部に所属する佐倉陽葵は、入社2年目にして会社を辞めたくなっていた。
コスメ作りは好き。だけど現実は思い描いていたキラキラした日々とはちょっと違う。
そんな悩みを抱えながら、歩いていたら……突如異世界に転移して!?
クールな魔女・ティナに拾われて、居候することになった陽葵は、転移早々ある事実に気づく。
「まさかこの世界って、コスメの概念がない?」
この世界には、スキンケア用品もメイク用品も存在していなかった。
お風呂上がりに保湿すらできないことに絶望していた陽葵だったが、妙案を思いつく。
「そうだよ! ないなら作ればいいんだよ!」
こうして陽葵は、もとの世界で培った化粧品作りの知識を駆使して、異世界でコスメ工房を開くことに!
クールな魔女さんと一緒に、コスメで異世界の女の子を幸せにしていきます! -
物語の黒幕に転生して 進化する魔剣とゲーム知識ですべてをねじ伏せる 5
著者: 結城涼 イラスト: なかむら
シリーズ累計60万部突破! 波動舞う地に剣聖が謳う――。
レンたちが休暇を過ごすのは、“水の都エウペハイム”。
蒼い海を望む港と美しい白磁の町並み、
この地で生まれ育ったフィオナが彼らを迎えた。
一方、夏の騒動からリシアのために調べ事をつづけていたレンは、ラディウスの紹介でレオメル有数の重要な機関に足を踏み入れる。
そこである貴重な品を受け取ると、フィオナたちと共に“水に沈んだ街”を訪れることになり――。
「レン、正直に答えて」
「レン君……やっぱり何かしていたんですか?」
アシュトン家の秘密と、レンだけが解けた古き封印。
白銀と漆黒が謳う地へ、覚醒を告げる剛剣の音色が響き渡る。