
あらすじ紹介
エレアの死を知り暴走した“世界詞”討伐作戦が開始。キア、クゼ、メステルエクシル、ツー、ウハク。高速で走行する列車の上、奇しくも五名の運命が交叉する……。
また、上覧試合を成立させ、女王暗殺を目論むクゼ。対戦相手は、即死させてなお蘇生するメステルエクシル。相性最悪の第十一試合の果てに待つものは――。
生命停止の理・静かに歌うナスティークvs際限なき命の論理・窮知の箱のメステルエクシル。
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みんなからのレビュー
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眠る山猫屋
38魔王が死んだ世界、新世界の象徴たる英雄を決める六合上覧試合も残る英雄候補は六人。過程で削ぎ落とされた者、暗躍する者、復讐の為にただ破滅に邁進する者。張り巡らされた策謀の糸もズタズタ、思惑通りにいっている者などひとりもいない。今回は即死の能力を持つ“通り禍”のクゼが主役。属する教団を救う為に、試合で女王暗殺を目論む心優しい騎士が挑むのは、不死のゴーレム・メステルエクシル。勝敗ではなく暗殺が狙いのクゼの刃は届くのか。死なずに済む主要キャラが増えたのは救いだが、凶悪な魔王候補者たちもまた、物語を掻き回していく。 続きを読む…
ネタバレあり
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イツキ
6クゼの孤独で報われない道行きが多少なり救われたように感じられる巻でした。メステルエクシルの情緒的な成長も印象的。そして試合外で状況が静かにかつ致命的に変化していていつ爆発するのか気になるところです。ソウジロウのブレなさも良いです。 続きを読む…
ネタバレあり
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不璽王
2二回戦全試合終了。試合どころじゃねえが 続きを読む…
ネタバレあり
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しお
2何もかもが台無しになってしまいそうな前巻の引きからすると意外にも救いのある結末を迎えた本巻。輝かしい人間の善意がきらめいていた。真っ当な胸キュンシーンを見せてくれたクウロや、モリオの戦闘、マキューレの掘り下げとうれしい描写も多い。一方で絶望と文明の終焉も着々と近づいている。パニックホラーのパニック抜きみたいなまったり進行でかなり不気味。作者の見せ方の巧みさには毎度驚かされる。好きなキャラがまた一人死んだけど殺した方もこの先かなり悲惨そうで地獄。次巻も楽しみ。 続きを読む…
ネタバレあり
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椅子
280点 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2024/12/17
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定価1595円(本体1450円+税)
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ISBN9784049158298
関連サイト
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公式サイト