人気沸騰中につき、即重版が決定した『路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件』（スニーカー文庫刊）の魅力を徹底的にご紹介！ イチオシポイントや作品の見どころなど、ラノべ紹介YouTuberのゆきともさんに教えていただきました。動画と一緒にご覧ください！
ラノべ紹介YouTuber
ゆきともさんによる作品紹介
本作はいわゆる、乙女ゲーム世界へのゲーム世界転生ファンタジーなんですが、タイトルにある通り「バッドエンド後」というのが一番の特徴になっています。
乙女ゲームを題材にした作品ではバッドエンド回避展開が多いなかで、あえて「バッドエンド後」を軸にするなかなか珍しい作品です。
そして、乙女ゲームの女主人公「フィーネ」が物語の主人公ではなく、ゲーム世界の下級貴族に転生した男「アッシュ」が主人公なので、そこがまたポイントになっています！
なぜ、フィーネはバットエンドルートに入ってしまったのか？ ゲーム世界のバットエンドルートを辿った絶望的な状況のヒロインを格好良く救っていく主人公の活躍が、めちゃめちゃ爽快な1冊に仕上がっています！
ただ、この物語の元ゲームは、単純な主人公無双ファンタジーではなく...王道の魔法学園ファンタジーに見せかけて、所々に鬱ゲーの要素を隠しているマニアックなゲームというのがポイントです！
1巻時点で、不穏なフラグが至るところに立ちまくっていて、それを主人公が全く知らない状態なんですよね...。絶大なハラハラ感がたまりません。2巻ではどう話が動いていくんでしょうか。めっちゃ楽しみです！
↓詳しくは動画の紹介をご覧ください！
ラノベ系YouTuberゆきともさんの紹介はこちら
作品情報
5月1日に2巻が発売！
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路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件
著者： カボチャマスク イラスト： へいろー
私を家に……泊めてもらえませんか
「おい、こんなところにいたら風邪をひくぞ」乙女ゲーム世界に転生し、王立魔法学院の下級貴族クラスに通うアッシュ・レーベン。ある日、雨に打たれながら路地裏で蹲っているゲームの正ヒロインのフィーネ・シュタウトに出会う。彼女から、自分が学院の四騎士と友人のエリーゼに「悪女」と罵られ、さらに退学を迫られていることを聞いたアッシュは彼らに決闘を挑み、フィーネをどん底から救い出す。すると彼女から「アッシュさんの屋敷に管理人として一緒に住まわせてほしい」とお願いされて共同生活を送ることになるのだが……。バッドエンド後のヒロインを救済する学園ラブコメディ。
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路地裏で拾った女の子がバッドエンド後の乙女ゲームのヒロインだった件 ２
著者： カボチャマスク イラスト： へいろー
「私とデート……してもらえませんか？」
夜会襲撃事件から数日後、レーベン家当主から「お前に釣り合う相手を見つけた。夏季休暇中にレーベン家本邸に戻ってくるように」という手紙が届き、頭を抱えるアッシュ・レーベン。実家への対応でアッシュが寝不足の日々を送っていると、フィーネから半ば強引に「私の故郷の村に行きませんか？」と鉄道旅行に誘われ、一緒に行くことに。その道中、強盗とモンスターの襲撃を受けるなどの騒動は起こったが、無事にフィーネの故郷であるカガト村に到着する。そこで二人は買い物をしたり、村の子供たちと一緒に川遊びをしたりと楽しい時間を過ごすのだが……。
登場人物紹介
『絆の魔法と聖なる夜会』のメインヒロインで、エリーゼによって断罪されて学院を退学させられる事態に。
『絆の魔法と聖なる夜会』の記憶を持つ転生者。王子たちの心を射抜き、フィーネを退学へと追い込んだ。
男爵家の次男として生まれた少年。『絆の魔法と聖なる夜会』をプレイしていた前世の記憶がある。