異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ガールズサイド ~華麗なる乙女たちの冒険は世界を変えた~

プロローグ


「はあ。つまらないわ」

 人々が豊かに暮らす平和な国、アルセリア王国。

 その王都にそびえる王城の一室で、一人の少女がため息をいた。

 陽光を切り抜いたような金髪に、きゃしゃ身体からだを包む淡色のドレス。白磁の肌は滑らかに透き通り、すい色の瞳は今にもこぼれ落ちそうに大きい。

 憂いげな顔で空を眺めてるのは、アルセリア王国の王女レクシアだった。

 レクシアは、国王であるアーノルドと、ハイエルフの母との間に生まれたハーフエルフだ。母はレクシアを産んですぐにくなってしまったが、その美貌を受け継いで、人形とまがうようなれんな少女に育った。

 性格はおおいに前向きでおてんば。思い立ったらすぐ実行に移さなければ気が済まないという王女らしからぬ大胆さと行動力を備え、父である国王や側近たちを困らせることもしばしばだが、分け隔てない明るさと親しみやすさによって、国民から高い人気を誇っている。

 そんなレクシアは、深窓の令嬢よろしく、さん色の唇から淡い吐息を零した。

「あーあ。ユウヤ様は、今頃どうしているのかしら?」

 青空に、遠いどこかにいるであろう黒髪黒目の少年を思い描く。

 ──てんじょうゆう

 かつて、強大な魔物がばっする【だいきょう】でレクシアの命を救ってくれた恩人であり、レクシアがおもいを寄せる少年である。

 規格外の強さで無双を誇りながら、本人は至って謙虚で誠実。困っている人を見れば、見返りを求めることなく手を差し出す。

 そんな優夜の優しさと強さに心かれたレクシアは、彼と結婚すると決めたのだった。

 ──だが、それはあくまで一方的な話。

 優夜は「恐れ多いから遠慮します……!」と言ったはずなのだが、レクシアはすっかり婚約者の気分だった。

「はあ、婚約者なのに、最近全然会えていないわ。ユウヤ様はお忙しそうだし、私も公務が立て込んでいたし……おしとやかな笑顔を振りまくの、疲れちゃった」

「婚約者って……そもそも、きちんと公務をこなすのが王女であるお前の務めだろう」

 かべぎわから涼しげな声が上がる。

 レクシアが振り返ると、壁に背を預けた少女が、あきれたように腕を組んでいた。

 月光のごとき銀髪に、青く澄んだ瞳。ほっそりとした身体は美しく引き締まり、身体能力の高さをうかがわせる。

「だいたい、ユウヤにはユウヤの生活があるだろう。駄々をこねるな」

「何よ。そんなこと言って、ルナだって寂しいくせに」

「まあ、会いたくないと言えばうそになるが……」

 口をとがらせるレクシアに、ルナと呼ばれた少女は浅く息を吐いた。

 その華奢な見た目とは裏腹に、ルナはかつて闇ギルドに所属するすごうでの暗殺者であった。

 闇ギルドでも一、二を争う実力の持ち主──【首狩り】として名をせていたルナは、依頼を受けてレクシアの命を狙ったことがある。

 だが、その計画は優夜によって阻止された。そして、孤児として育ち、孤高の暗殺者として生きる道しか知らなかったルナ自身もまた、優夜と交流し、心を交わすことで人の温かさを知り、救われたのだ。

 その際に、標的であったレクシアが『私の護衛になりなさい!』と命じたことで、ルナは闇ギルドを抜け、今はレクシアの護衛(兼おり)として行動を共にしている。

 奔放で突拍子もないレクシアに時折呆れながらも、ルナはこうしてそばを離れることなく、忠実に護衛としての務めを果たしているのだった。

「はぁ、ユウヤ様に会いたいわ。こんなに会えないなんておかしいわよ、私とユウヤ様は婚約者なのに」

「それはお前が一方的に決めたことだろう。……まあ、ユウヤも一人だと寂しいかもしれないからな。お前が忙しいなら仕方がない、代わりに私がユウヤの傍にいてやろう」

「ちょっとおおおお!? そんなこと許すわけないでしょおおおおお!?」

 豪華な部屋に、にぎやかな言い合いが響く。

 レクシアとルナは、王女と護衛であると同時に、優夜を巡る恋のライバルという関係でもあるのだった。

 いつものやりとりを終えて、レクシアはほおづえをついた。

「ユウヤ様はどんどん活躍しているし、次に会う時にはきっとまた強くなってるわ。このままじゃ、夫婦の差が広がる一方よ……」

「だから夫婦ではないだろ」

 優夜の強さはとにかく規格外で、レクシアたちが知らない内にとんでもない功績を成し遂げ、周囲の度肝を抜くことが度々あった。

 自称婚約者であるレクシアは、そんなユウヤの活躍を誇らしく思うと同時に、離れている間に差が開いていくことにあせりを感じていたのだった。

 レクシアは流れる雲を眺めながら、思いを巡らせ──

「そうだ、いいことを思いついたわ!」

 レクシアは呆れ顔のルナの方に振り返ると、翡翠色の瞳を輝かせて宣言する。


「旅に出るのよ!」


「……は?」

 ほうけた声を零すルナに構わず、レクシアは声を弾ませた。

「私もユウヤ様にふさわしい婚約者になれるように、色んな事を経験して成長しなくちゃ! そのためには、旅が一番だと思うの! そうよ、お城に籠もってばかりじゃ何も変わらないわ! 旅に出ましょう!」

「お前、自分が何を言っているのか分かっているのか? 旅に出るなど、一国の王女に許されるわけが──」

「もちろん、ルナも一緒よ?」

「なっ!? 勝手に決めるな!」

「だって私の護衛だもの、連れて行くに決まってるじゃない」

「……ならば当然、オーウェンも連れて行くんだろうな?」

 オーウェンというのはレクシアの護衛で、性格は実直にして厳格、一流の剣の腕を持つ騎士である。古参の護衛であると同時に、暴走しがちなレクシアを止めることができる、数少ないお守り役でもあった。

 しかしレクシアは、きょとんとまばたきした。

「え? 連れて行くわけないじゃない。オーウェンがいたら好き勝手できないもの。護衛なら、ルナがいれば十分でしょ?」

「好き勝手って、お前なぁ……」

「そうと決まれば、お父様にじかだんぱんよ! 私とルナの旅、絶対に認めてもらうんだから!」

「待て、レクシア! まだ行くと決めたわけでは……おい!? 話を聞け!」

 部屋を飛び出すレクシアを、ルナは慌てて追いかけたのだった。


    ***


「──今、なんと?」

 謁見の間。

 赤いマントを羽織り、頭に王冠をいただいた壮年の男──アルセリア国王アーノルドは、ぜんつぶやいた。

 厳かなたたずまいに、往年の美青年っぷりをほう彿ふつとさせる整った顔立ち。しかし今、その顔はあっに取られ、威厳にあふれているはずの声は、驚きのあまりかすれていた。

「旅に出たいの」

 ぼうぜんとする父をきらきら輝く瞳で見つめながら、レクシアは臆することもなく繰り返す。

「ユウヤ様は、私が知らない間にどんどん強くなって、今もきっとたくさんの人を救っているわ。私もユウヤ様の婚約者として、悩める人や国を救う旅に出たい──いいえ、もう決めたの。お父様、私、旅に出ます!」

 しかし一国の国王であり、レクシアを溺愛する父でもあるアーノルドが、そんな暴挙を許すわけはなかった。

「待て、婚約者とはどういうことだ!? 我はまだ認めておらぬぞ! しかも旅に出るなどと……そんなことは許可できぬ! お前はアルセリア王国の第一王女であり、我の大切な娘だ。万が一、お前の身に何かあればどうする」

「大丈夫よ、ルナがいるんだから」

「まだ行くと決めたわけじゃないぞ」

 ルナが呆れ顔で腕を組む。

 しかしレクシアはけろりと胸を張った。

「私が決めたのよ。ルナの強さは、お父様も知ってるでしょ?」

「そ、それはそうだが……」

「なら決まりね! それじゃあ早速準備を──」

「お待ちください、レクシア様」

 レクシアの勢いに押され気味のアーノルドに助け船を出したのは、壮年の騎士──レクシアの護衛であるオーウェンだった。暴走するレクシアに頭と胃を痛めながらも、長年護衛を務めてきた。かつてレクシアの命を狙ったルナが護衛になる際には異を唱えていたが、今はルナの実力と人格を認め、共にレクシアを守り、振り回される同志として頼りにもしている。

 とはいえ、目の前で繰り広げられている騒動は、レクシアのお目付役として看過できない事態であった。

「旅に出るのならば、せめて私をお連れください。確かにルナの腕は護衛として申し分ありませんが、あまりに危険すぎます」

「お、おお、そうだな。レクシアよ、どうしても旅に出たいのであれば、護衛としてオーウェンを連れて行くのだ。本当はそれでも心配なのだが……」

 アーノルドはそう言いつつ、オーウェンに含みのある視線を送り、オーウェンがそれを受けてうなずく。互いの視線には『ひとまずは近場に旅に出して、気が済んだら適当なところで切り上げさせよう』という暗黙の了解が込められていた。

 しかしレクシアは頰を膨らませた。

「嫌よ。オーウェンがいたら、あれもダメこれもダメって、自由にさせてくれないじゃない」

「当然です」

 ぜんと言い放つオーウェンに、レクシアは首を横に振った。

「そんなの絶っっ対に嫌! 私はこの目で世界を見て、自分で道を選んで、自分の足で歩いて成長したいの。人として、女性として、王女としてもね」

「それらしいことを言っているが、単にユウヤに認められたいからだろう」

「そうよ、悪い!?」

「逆ギレ!?」

 驚くルナをよそに、レクシアはアーノルドへ顔を向けた。

「ね、いいでしょ、お父様?」

「い、いや、しかし……」

「もう、お父様の分からず屋っ! 許してくれないと、嫌いになっちゃうんだから!」

「き、きらっ……!? う、ぐぅぅっ……」

「陛下、お気を確かに!」

「こいつ本当に国王なのか……?」

 灰のように真っ白になって崩れ落ちそうになるアーノルドを、オーウェンが慌てて支える。そんな二人を見ながら、ルナが小さく呟いた。

 アーノルドはよろめきつつも、オーウェンの手を借りて体勢を立て直した。

「……レクシア、本当に分かっているのか? お前はこの国の王女なのだぞ」

「王女だからこそよ」

 威厳の込められたアーノルドの視線を、レクシアはまっすぐなまなざしで迎え撃った。

「これは、私自身の修行の旅でもあるの。オーウェンがいたら頼りすぎちゃって、私は成長できないわ。お父様はいつもおっしゃってるじゃない。民と同じ視線で考え、同じ悩みを分かち合えることこそが、良き王族のあかしだって。そのために、自分の目で世界を見て、そこに生きる人たちのことを知り、学びなさいって。違う?」

「だ、だが、王女としての教育なら、十分に施してきたつもりだ。帝王学を学びたいのであれば、優秀な家庭教師を──」

「違うの。私自身が道を切り開かないと意味がないの。オーウェンがいたら、もちろん安心だけど……いつまでも守られていては、そこから見える景色しか知らない、ごうまんきょうりょうな人間になっちゃう。私はちゃんと自分の力で成長して、本当の意味で、人に寄り添える自分になりたいの。そしてたくさんの人を助けたいの」

 レクシアは胸に手を当て、高らかに宣言した。


「約束するわ、お父様。私は王族として、人として、恥ずかしくない力を身に付けて、必ず成長して帰ってくるって! これはそのための旅なのよ!」


「レクシア……」

「……とか言って、要は好き勝手したいだけだろう」

「ルナは黙ってて!」

 アーノルドは声を失って、深く考え込み──やがて低く呟いた。

「……分かった」

「陛下!?」

 アーノルドはゆっくりと顔を上げると、重々しい声で告げた。


「レクシア、そしてルナよ。お前たちが旅に出ることを認めよう」


「正気ですか、陛下!?」

「というか、私も一緒に旅に出ることは決まっているのか!?」

「お考え直しください、せめて私が共に行くべきでは……!」

 焦ったように説得を口にするオーウェンに、アーノルドは重々しく首を振った。

「いや、確かにお前がいたら、レクシアの成長にならないというのは一理ある。身分というくさびから解き放たれ、自ら飛び込んでこそ見える世界もあるというもの」

 アーノルドは厳かにレクシアに向き直った。

「レクシア、お前の心意気は伝わった。その足で、目で、存分に学んでくるがいい。ルナよ、我が娘を頼む」

「波乱の予感しかしないんだが……!?」

「ありがとう、お父様!」

 花のような笑顔を咲かせるレクシアに、アーノルドは苦渋の表情で告げる。

「ただし、必ず無事に帰ると約束してくれ。三日ごと、ないしは街に着くごとに手紙を送るように。悪い虫には重々気を付けよ、万が一ちょっかいをかけてくる不届き者には、多少手荒な制裁を加えても構わん──それと、重々承知とは思うが、決して軽々しく本名や身分を明かすことのないように。相手が良からぬ事を考えたり、無用なトラブルに巻き込まれる恐れもあるからな。あと──」

「分かったわ! 行くわよ、ルナ!」

「まだ我の話の途中だが!?」

 思わず叫ぶアーノルドに構わず、レクシアはルナを連れて駆け出した。

「お、おい待てレクシア、引っ張るな! まだ一緒に行くとは言っていない──」

「私が決めたのよ! いいからついてきなさい!」

「どこまで暴君なんだ!?」

 風のように去りゆくレクシアに、オーウェンが慌てて声を上げる。

「待っ、お待ちください、レクシア様っ……! 本当によろしいのですか、陛下!」

「……ああ」

 アーノルドは、遠ざかるレクシアとルナの背中へと目を細めた。

「レクシアの言う通り、世界を知ることも王族としての大切な務めだ。他国やそこに生きる人々とふれあい、見て回ることは、間違いなくレクシアのかてとなるだろう。わいい子には旅をさせよという言葉もある、温かい目で見守ろうではないか」

「……陛下がそうおっしゃるのならば。ところで、そろそろご自身の足でお立ちください」

「ふふ、幾つになっても愛娘まなむすめの『嫌い』はこたえるな、オーウェン……足腰に来た……」

 アーノルドとオーウェンの心労などどこ吹く風。

 レクシアは出立の準備をするべく、ルナを連れて意気揚々と部屋へ駆け戻ったのだった。


    ***


 部屋に入るなり、レクシアはどこからか背負い袋を引っ張り出して、手当たり次第に荷物を詰め込んだ。

「これでよし!」

 ベッドの上でぱんぱんに膨らんでいる背負い袋を見て、ルナがあきれた声を出す。

「そんな大きな荷物、背負えるのか?」

「大丈夫よ! それより、ルナの荷物は? それだけなの?」

「私は旅慣れているからな。この身ひとつあれば十分だ」

「ふうん。でもきっと長い旅になるわよ。もし足りないものがあったら、何でも言ってね! よいしょ──きゃっ!?」

 レクシアは荷物を背負おうとして、重さに耐えられずベッドに転がった。

「はあ、やっぱり背負えないじゃないか……一体何をそんなに詰め込んだんだ、見せてみろ」

「あっ、勝手に開けないでよ!」

 ルナはやれやれと首を振りながら、背負い袋の蓋を開ける。

 最初に出てきたのはお菓子の山だった。

「……これはなんだ?」

「非常食よ!」

「よし、全部置いていけ」

「なんでー!?」

「菓子ばかり、こんなにいらないだろう!」

「いるわよ! もし荒野に迷い込んで食料がなかったらどうするのよ!? それに、おなかがいて泣いている子がいたら、分けてあげられるわ!」

「その時は私が果物でも獣でも狩ってやる!」

 ルナが呆れつつ中身を引っ張り出すと、浮き輪に虫取り網、ラッパ、カラフルな旗、シャベルに図鑑などなど、浮かれた道具が次々に出てきた。

「お前……こんなものいつ使うんだ、明らかに邪魔だろう。というか、どこで調達した……?」

「だって、海で溺れたら大変でしょ? 虫取り網があれば、森で魔法研究に役立つ貴重な虫を採集できるかもしれないし、雪山で遭難した時にはラッパで助けを呼べるわ。全部必要よ」

「いらん、置いていくぞ」

「あー!」

 ルナは容赦なく荷物を選別し、最終的には小ぶりな背負い袋ふたつに収まった。

「あっ、そういえば、この格好のまま旅に出るわけにはいかないわね。着替えなくちゃ!」

 レクシアはふわりとドレスの裾をひるがえして、ルナに背中を向けた。

「ルナ、脱がせてくれない?」

「侍女を呼べばいいだろう」

「ルナがいいの。……だめ?」

「時間が惜しいだけだろう。はあ、まったく……」

 ルナは息を吐きながらもレクシアに歩み寄った。プレゼントの包みをほどくようにれんなドレスを脱がせると、透き通る白い肌があらわになる。

「これでよろしいですか、お姫様?」

「ふふ。くるしゅうないわ!」

 レクシアはクローゼットから服を引っ張り出して、いそいそと袖を通した。

「どうかしらっ?」

「まあ、似合っているが……そういえば、なんで王女がドレス以外の服なんか持っているんだ?」

「よくこっそり王都に繰り出してるから、そのための服よ!」

「なんで自慢げなんだ……」

 ドレスから着替えたレクシアは、街に出てもおかしくない格好にはなったものの、使われている素材は上質で、あふれ出る気品が隠せていない。

 しかしレクシアはそんなことは気にせず、満を持して荷物を背負った。

「うん、いい感じ! 気分が盛り上がってきたわ!」

 ルナもやれやれと首を振りながら、もうひとつの荷物を背負う。

「さあ、行くわよ!」

 部屋を出ると、二人に気付いた使用人たちが振り返った。

「えっ!? れ、レクシア様!? それにルナ様も……そのお荷物は……!?」

「そのようなお召し物で、一体どちらへ!?」

「私たち、旅に出るの! お土産楽しみにしててね!」

 驚く使用人や兵士たちに明るい笑顔を振りまいてさらに度肝を抜かせながら、レクシアはルナと共に城を飛び出した。

 空は抜けるような快晴。石畳を駆ける足取りは、風のように軽く。


「んー、いい天気! 絶好の旅立ちよりね! 改めてよろしくね、ルナ!」

「はあ、仕方ないな。とんだおてんば姫だ」


 こうして、レクシアとルナの旅が幕を開けたのだった。

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