あらすじ紹介
“監獄学校”──国が認めた超危険人物のみを集め、矯正することを目的とした最凶最悪の学校。 就職活動99連敗中、長年地下に引きこもる青年クレトの元に突如届いたのは、その監獄学校の門番の採用通知だった!
「ようこそ、監獄学校に。ここがあなたの墓場です。……多分ね」
成績優秀な“指輪生”の少女・ジリアの指導のもと門番の仕事を始めるクレト。だが、羽人・獣人・巨人・竜人・古人、様々な種族が集まる学校は、まさに無法地帯で!?
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みんなからのレビュー
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θ(シータ)
51「ともかく門番さん、色々事情もあるかと思いますが、生きることは諦めないでください」第20回電撃小説大賞の最終選考作品。内容は国が認めた超危険人物のみを集め、矯正されるまで永久に出ることを許さない最凶最悪の学校の『門番』となった主人公クレトが過去の闇…学校の闇…つまり《闇》を知っていく監獄ファンタジー。設定は色々想像を掻き立てられていいし文体もまあまあいいんだけどグッと主体に来るものがないんだよね。でも、それを補うのが沢山あって特に気にならないのもある。クレトの正体騙されたーー!!星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】 続きを読む…
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ひぬ
18【読み放題】古宮先生のデビュー作。就活99連敗中の主人公・クレトが応募してもいない監獄学園の門番の採用通知を貰って門番の仕事を始める物語。デビュー作なだけに荒削りなところはありました。割と軽いノリではありましたが、思った以上に重いテーマでした。ミスリードしてくるだろうなと構えていたので正体に関してはそこまで驚かなかったのですが、もう一人の種明かしには少し驚きました。 続きを読む…
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晦夢
18面白かった。監獄学校の門番に就職することになった元ひきこもりのクレトに、命がけの日々が訪れる。命がけの生活に、過去との繋がり、学園の秘密と、ミステリ要素もあったり。ジリアの怪談好きが可愛らしい。すねた絵が最高でした。ミャーは猫というよりむしろ犬的な可愛さ。続きも出ることを期待しつつ。 続きを読む…
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まお
17面白かった。ギャグテイスト強めかと思いきや徐々にミステリ風味が入ってきて……。主人公の正体や学園の本当の由来を「説明する」のではなく描写を重ねて自然と理解or推測させていく手法、伏線の張り方(ミスリードも含め)がお見事。ミャーの存在が和み。ニアやセーネはもうちょいスポットの当たるところがあってもよかったのでは。ページ数不足? 怪談好きジリアは可愛らしい。クレトの正体を理解して読み返すと、異種族の生徒たちが当たり前に一緒にくつろぐ様子を初めて見たときのシーンが胸に沁みる。続編希望! 続きを読む…
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シュエパイ
16主人公、よく死ななかったな・・・?!というくらいに、みんな笑顔(時々殺意)で一撃必殺な攻撃をじゃれあいのつもりで打って来る学校、そしてその門番に就職、と。おぉ、夜中のワニさんがいるのなら、いっそ、他のミステリースポットを追い求めても楽しいんじゃない・・・!なんだか楽しかったので、続きも読みたいのです! 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/07/10
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定価671円(本体610円+税)
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ISBN9784048667333