あらすじ紹介
臓器売買事件、アイドル生放送焼死事件、国際会議の裏で暗躍する殺し屋たち。致命誘発体「油取り」を巡る三つの物語が交わる時、新たな恐怖が姿を現す。
みんなからのレビュー
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燃え尽きタコ
22面白かったー! やっぱ自分はパッケージみたいな伝承の拡大解釈と関係ない技術の組み合わせによる仕掛けみたいなのと、それを解き明かす過程が好きなんだなって分かったわ。オカルトミステリー的なジャンル。 流石に最後のタイムリープは理解に時間がかかったけど、油取りと写真に関係が無いから困惑したけど、油取りは誰にも見られず子を殺す神出鬼没の妖怪→瞬間移動と解釈する→相対性理論によりタイムリープが可能となる→そこに油取りがいた証拠として写真を媒介とする(呪いの人形とかみたいな類感呪術の理論)って言うイコールではなく、 続きを読む…
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神太郎
17油取りという致命誘発体を中心としたストーリー。段々と物語が動き始めてきてるのがわかりますなぁ。シンプルに面白くなって言ってるのが感じられる。セクシーな座敷童が出てくるってだけの物語にしないのがかまちー流石ですわ。 続きを読む…
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アウル
16油取りという妖怪を軸にして話が進む4巻。タイトルになっている座敷童がまともに活躍したな。子供の頃の忍がやたらと可愛らしかった。ヤンデレ渚がなぜそうなったのか気になるが語られることはあるのだろうか?前回登場した青行灯も動き始めたのでどうなっていくのかな? 続きを読む…
ネタバレあり -
Yobata
156歳という少年時代から妖怪に好かれていた忍はある致命誘発体のパッケージによる臓器売買事件に巻き込まれ、当時から陣内家にいた座敷童によって命を救われていた。隼はとあるアイドルグループのライブで自殺したと思われる青年の事件を追っていたがそのアイドルグループにもある疑惑があった。箱根にいた舞は自分が死亡したというニュースを見てそれを挑戦状と見なし黒幕を探す。この3つの事件には“油取り”という共通点があり…。厚かったw子供の臓器を奪うとされる明治生まれの新しい目に見えない妖怪“油取り”を巡るパッケージで、今回は→ 続きを読む…
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シュエパイ
12複数の犯罪パッケージに組み込まれた『油とり』をテーマに、過去と現在との大きな戦いが荒れ狂う、そんな暢気な村のワンシーンなのです。今巻はなによりも、忍を助けるために致命的な何かを犠牲にした座敷童と、座敷童を助けに雪女を突破し突っ走った忍の雄姿がよかったのです!それにしても、一体壊れた過去ってなに??赤舐めで、なにかあったの。。。?その内、でてくることもあるの、かな? 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2014/07/10
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定価759円(本体690円+税)
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ISBN9784048666930