あらすじ紹介
新生徒会メンバー説得も残すところあと二人。上巻では一枚もイラストの無かった日守東子とラスボス雰囲気漂う火神北斗。杉崎を応援しつつ、期待を膨らませるのはやっぱりアノ人の出番! ジェノさんとかじゃないよ。
みんなからのレビュー
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とら
53上下巻で新生徒会完結。生徒会シリーズにしては、アイデンティティとも言える「無駄」があまりなくて濃い話になっていたと思う。だからこそ、上下巻で終わるのは分かっていたとは言え、残念なのだった。新生徒会が織り成す「無駄」をもっと読みたかったなあ。キャラも最終的には好きになれたし。何というか本当に知ってみないと分からないものである。食わず嫌いみたいなものがあるんだろうなあ、人間に対してでも。新生徒会メンバーを前にすると、前生徒会メンバーが大人に見えるのも何だか感慨深いものがあった。会長がひたすらに魅力的だった。 続きを読む…
ネタバレあり -
王蠱
42新生徒会後半は残念っ娘(前会長とは別ベクトルで)&杉崎と完全に相いれないヤンデレ気質少女。日守はまぁ本当に残念、もとい純粋アホな子という面もあってまぁそこまで重くならなかったが・・・火神の杉崎への憎悪はガチで強烈に響いた。あういう状況で、なおかつ普通な子ならこうなってしまってもある意味当然で、それを見せられた杉崎の狼狽もまたしかり。しかしながらやはりそれで終わらず、しっかり決めてくれるからこその杉崎だなと!新生徒会はやはり前年度とはまったく別ベクトルの面白さがありそうで、シリアス系は基本苦手だがこれはこれ 続きを読む…
ネタバレあり -
524
36☆8↑ 【器の大きさ】生徒会シリーズ、2年目の下巻。やっぱり今までの生徒会シリーズと比較してシリアスに傾いているけど、不思議と読みづらくはない。新生徒会メンバーはあまり好きになれなかったけど最後の火神のデレシーンはヤバかった。うん。あとくりむ会長もチラっとだけ出てきたけど、こっちもこっちでいいなあ。旧生徒会と新生徒会のメンバーの邂逅が楽しみ。【お気に入りキャラ:火神北斗】 続きを読む…
ネタバレあり -
トミーリョ
35上巻冒頭では、前シリーズからまるで成長していない、むしろ調子にのりすぎ堕落の末に今回も副会長の座に甘んじてしまった杉崎であったが、彼は成長していないわけではなかった。ちゃんと『面白い人間』になっていた。杉崎の思想を揺るがす最強の敵と問題を前に、屈することがなかったのは前年度の出会いと経験を経たから。杉崎の本質と成長を同時に感じさせる着地点は続編ものらしい。そして、恒例の無駄話で笑わせてからの、あの人登場に、待ってましたと快哉を叫ぶ。シリーズ全体の締めにふさわしい、杉崎の今を肯定する言葉が実に良かった。 続きを読む…
ネタバレあり -
謡遥
34日守さんのことを忘れかけてる自分がいる。火神のことがインパクト強すぎて。あの人はアレで、杉崎とアレだったけど、杉崎は要するに、ああならないと決心しました。という話。ここでブレて貰っちゃ困る!という訳で大団円でした。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2013/03/25
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定価638円(本体580円+税)
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ISBN9784829138663
関連サイト
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公式サイト