あらすじ紹介
「── 四枚の絵が揃った時、世界に審判が下る」 絵画を掲げる事によって、混乱を振りまこうとするアンノウン。ヴァンダル一行は、彼の目的を知るためのカギがエナの母・イソラの研究内容にあると推測し、行動を起こす。一方ゲティスバーグたちは、文化制定局局長アナベルに出頭を命じられる。そして独自のルートでUMA──アンノウンの目的を調査していく……。両者が最終的に行き着いた真実は世界政府の構築とイソラに関わる驚愕の真実だった……! 果たしてヴァンダルたちはアンノウンを止められるのか!?
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みんなからのレビュー
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オザマチ
9両親に関する重たいエピソードにすることや、ディストピア色やSF色を強くすることもできただろうけど、最後は小さな希望と絵に終わった。でも、この作品はこれで良かったのだろうと思った。あえて両親の仇討ちに走らないあたり、エナは本当に強い子だ。 続きを読む…
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中性色
8芸術に、その自由を。ただ、両親の痕跡とかそういった相手との戦いなどで、初期の絵画要素面が少なくなってきてたのがネックかな。章ごとの色合い自体はビビッドやパステルのような明るいものから、カーキのような渋いものまでさまざまだけど。話のつけ方としては好きだけど、いくつか投げっぱなしな面があるのでそこが解決できてればというところかな 続きを読む…
ネタバレあり -
秋庭誠
7B 全三巻な訳だけれど、この終わりから再び一巻の始めに戻っても違和感がない気がする。一巻のような短編を続けてほしかったな。とはいえ。芸術作品をモチーフにした作品を書き上げたのはとても素晴らしいことだと思う。 芸術に―――いや、すべての文化に、自由を! 続きを読む…
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仔羊
6第2章まではお馴染の今回もある特定の人に見せるためにエナたちが動き回る回想。特に第1章のヒルダの本物の歌には感動しました。Aio-Nとは一体何なのかUMAは何をするのか今回も色々な人たちが登場しその真意に気づいた時のそれはとてもいい物でした。エナって16歳だったのか…(驚) 続きを読む…
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(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
4蛇足……という感じ。1巻完結なら、隠れた名作になってたかも。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2010/11/10
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784048700573