
円環少女 1
私は戦う。この〈地獄〉で――灼熱のウィザーズバトル開幕!
著者:
長谷敏司
(著者)
/
深遊
(イラスト)
シリーズ:円環少女(角川スニーカー文庫)
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あらすじ紹介
〈円環大系〉と呼ばれる魔法を使い、100人の魔導師を倒す運命を負った少女メイゼルの前に現れた、音を操る〈神音大系〉の騎士。メイゼルを排除しようとする彼らの狙いとは!? 魔導師たちの過酷な戦いが始まる!
みんなのラノベまとめ
みんなからのレビュー
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海猫
61文章に癖がある、ということは前もって知ってたが確かにかなり読みにくく、面白そうな設定と話だけに歯痒い。一方でキャラ立ちは素晴らしいので読み切ることができた。今後巻数を追うにつれ文章が改良されていくなら助かるのだが。 続きを読む…
ネタバレあり
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まりも
51100人の魔法使いを倒さねば解放されない烙印を押された魔法使いの少女と魔法を無効化できる例外の世界に生きる地球人二人の物語。今回は1巻という事もあって説明が多くかなり読みにくかったけどその分精緻に練りこんだ世界観、登場人物は魅力的で良かったです。魔法を扱ったファンタジーというよりも魔法+SFといった感じでしょうか。終盤の展開といい魅せ方が上手いですね。次巻も期待です。 続きを読む…
ネタバレあり
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Yuki
22今「BEATLESS」が熱い長谷敏司の2005年の作品。かなり設定を詰めてて荒削り、さらに「校閲は突っ込まなかったのか?」と思うほど言い回しの誤用もある。キャラのテンションもまさにあの頃の雰囲気。「魔法」や「地獄」など設定の豪華さは初期のタイプムーンや三田誠作品が好きな人にははまりそうだし、実際楽しいと思った。しかしここから考えると「My humanity」など近年の作品はかなりの研鑽をつまれた結果なんだなぁ。1冊目はどうしても世界観とキャラの紹介になってしまうのがシリーズものの宿命。ゆるりと追いかける。 続きを読む…
ネタバレあり
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シュエパイ
21いずれ大きく美しい螺旋を描く、小さな少女と先生の、円環の始まり。喪われるばかりのバベルで、命を散らす少女の【だいじょうぶ】の合図が切なく胸を締め付けられて。だから余計に、奇蹟のように降って戻ってきた瞬間が愛おしくて仕方ありませんでした。エンディングの、いつか必ず壊れるとわかっていた一家団欒が、今読み返してもやっぱり儚く、惹かれてしまうのです。 さぁ、続けて読み返していきましょう。 続きを読む…
ネタバレあり
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クロウ
19重厚な現代異能×SFファンタジー。物語が始まったばかりなのに、とにかくガンガン来る。バトルの中で魔術体系、世界観を説明していき、1巻にも関わらずかなり詰め込まれた内容に読み応えを感じた。圧倒的な説明量に、全てを理解している気には到底なれないけど、日常シーンとのメリハリにも助けられつつ、後半は勢い良く展開していくので楽しめた。ゆっくり続きも読んでいきたい。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2005/09/01
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定価552円+税
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ISBN9784044267032