夜よりほかに知るものはなく リュシアンの血脈
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夜よりほかに知るものはなく リュシアンの血脈

ファンタジーの名手が描くヒロイックファンタジー巨編!
冴木忍 (〔著〕)

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あらすじ紹介

天に月。地には魍魎。人は荒み疲れ切ったこの世界――。大魔導師の血をひく青年レイスファンが昏い闇と出会うとき、地に充ち渡る月光をまとい妖を討つ! 呪われし血脈に導かれ旅を続けるレイスファンの壮絶な戦い!

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みんなからのレビュー

  • 合縁奇縁

    天に月。地には魍魎。背徳の大魔導師リュシアンが解き放った妖魔が跋扈し、人々は荒み疲れ切ったこの世界。その大魔導師の血をひくゆえに妖魔を魅きよせてしまうレイスファンは、己の呪われた血脈を断ち切る方法を求め、魂の契約を結んだ妖魔ヴァルと共に旅を続けていた。「リュシアンの血脈」シリーズ第1弾。大魔導師の血をひくけれど、超絶人の良いレイスファンとおつきの妖魔ヴァルの旅物語。1章ごとに短編連作の形で、話が展開されて行きます。短編連作だから、それぞれに異なる登場人物の語りで、世界観を掘り下げていくことが出来、 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ナス隊長

    1章ごとに短編連作の形で、巻中にエピ・プロローグがある点は驚いた。章ごとに人物と世界の歴史の紹介が入るのは、この時代のラノベでは定石かもしれないが、巻中で入るとさすがにつらい。また、この時点では固定メンバーが実質主人公のみ。相棒はすぐにどこかに行くし、表紙の少女は2章では出てこない。となると肝心なのは主人公だけれど、力を持ち騒動を巻き起こすが、悪名高い先祖の血のせいにすることも多く、反省が薄い。意図して勘違い青年として描かれている。恐らく後半色々覆るのだろうけど。現時点ではミランシャのいない卵王子。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • treefolk

    今までの冴木キャラの中で最も救いがないなぁ。カイルロッドにはサイードやダヤン・イフェがいたけど… 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 栗山 陸

    根暗な主人公がエゴで迷惑を起こすお話。冴木忍が中二を書こうとしたらこうなった。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 仮ッ子

    ずっと積読だった。もう冴木さんは合わなくなっていた。 続きを読む…

    ネタバレあり
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