あらすじ紹介
『ふるさと振興再生法』。治安回復と景気振興、および過疎防止のために打ち出された法案は、旅行の自由を奪うという非情なものだった。自由な国内の行き来を禁止された日本を舞台に、特別車掌隊、鳴瀬櫂は奔走する!
みんなのデータ
-
0評価する
-
3読みたい
みんなからのレビュー
-
佐島楓
57これは面白かった。近未来の、旅行の自由が規制された日本という設定の中、立ち回りを繰り広げる車掌たち。格差の拡大や治安の悪化など、ありえなくもない変化を遂げた国での列車内での闘い。もし続編の予定があるのなら、駅と鉄道内だけで完結するのではない物語が読んでみたい。 続きを読む…
ネタバレあり -
チアモン
56あらすじを読んでみて、面白そうな内容だと思って読んでみた・・・。が、うーん。ちょっといまいち。パスを持っていないと、自分の故郷以外の県には行くことができないという近未来。乗客を守ろうと奮闘している特別車掌隊。図書館戦争の鉄道版というコメントが多々あったが、まさしくそんな感じでした。もし、そんな近未来になったら特別車掌隊のみなさんよろしくお願いします。 続きを読む…
ネタバレあり -
ソラ
34何だか図書館戦争の鉄道版みたいだなぁという印象。ただ、何となく印象が薄いというのは拭いきれないというか。キャラ読みする自分にとっては薄味なので良くも悪くもすーっと読了と言う感じで。 続きを読む…
ネタバレあり -
緋莢
18治安回復と景気振興、過疎防止のために生まれ育った街から 移動するのに政府の許可が必要となった時代。旅行の自由を守るべく鉄道各社が特別車掌隊を結成、許可証不所持者を取り締まる鉄道公安部隊と戦う!という話。他の方の感想に『図書館戦争』っぽいと書かれており、納得。残念ながら『図書館戦争』シリーズのような甘さはありませんが。直接的な戦闘ばかりではなく、策略をめぐらし、乗客を目的地まで運ぶさまは良かったと思うのですが、強く印象に残るような場面がなかったのは残念でした。 続きを読む…
ネタバレあり -
宵
16面白かった。面白かったけど、 ちょっと期待はずれだった。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
-
レーベル
-
発売日2016/10/15
-
定価935円(本体850円+税)
-
ISBN9784042560319