みんなからのレビュー

• まりも

  2016/06/09

  22

  SF学園物語の5冊目。朝起きたらルームメイトが消えていた事件に巻き込まれた少女・類が新たな事件に巻き込まれるところから始まる話。いやはや、色んな要素が混ざりすぎてトンデモナイ事になってますね。平行世界に高位観測者、更には吸血鬼と次から次へと新しいネタを仕込む辺り、谷川流作品は色々とスゲェわ。ぶっちゃけ今回だけだとかなり微妙ですが、かなり期待値を上げる展開ではあったので下巻の方が非常に楽しみ。宮野は登場初期は嫌いだったけど、今では作品に必要不可欠なキャラになっとるね。彼の活躍の方も期待してます。 続きを読む…

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• k16

  2023/03/22

  12

  シリーズ5作目。 3作目でのルームメイト消失に続き今回はルームメイトの死（死んでないけど生きてない）。 前作の並行世界に加え上位世界も見え隠れする。 物語は次作へ続く。 このシリーズ、ラノベの軽めキャラでなくがっつりやったほうが面白いと思うのだが。なんかもったいない。 続きを読む…

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• スー

  2017/06/24

  7

  超能力スラップスティックコメディ第5弾。今回は第三EMP学園の生徒達が次々と「生きても死んでもいない物体」になってしまう事件が発生…現実の吸血鬼と対峙しつつ「吸血鬼など存在しない。概念的なものだ」と主張する宮野。平行世界に加えて階層構造の世界観が提示され、彼ら自身はもとより読者の存在をも脅かす主張が展開されます。なんだか凄いなぁ。吸血鬼の、血を吸って仲間を増やすという概念が、伝染病と布教行為のメタファーというのはなるほど、と思いました。さて、次巻でどうまとまるのか。 続きを読む…

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• ほたる

  2020/09/21

  5

  これ終わるのかなと思ってたら、次巻に続くパターンだった。展開されるSF要素がどう関わってくるのかが楽しみなのと、今回の一件について何が原因なのか、どういった現象なのか、が全く掴めないところもワクワクする。宮野のキャラありきだと思う。 続きを読む…

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• ソラ

  2010/03/09

  5

  内容（「BOOK」データベースより） 以前、朝起きたらルームメイトが消えていた、という事件に巻き込まれた蒼ノ木類。事件も解決し、新しいルームメイトもでき、その相手ともようやく親しさを増し始めた彼女であったが、朝起きてみると“新”ルームメイトが二段ベッドの上から降りてこない。おっかなびっくり覗いてみれば、幸い消えてはいなかったが、どう見ても息をしていないようで…。 続きを読む…

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