あらすじ紹介
初夏の夜、奥多摩の街外れに突然現れた概念空間で、一つの戦闘が行われた。それはかつて3rd-Gが生み出した人型機械「武神」同士によるものだった。
3rd-Gは、神々の力を持つ人々が創り上げた自動人形と武神と呼ばれるロボットの世界。そして、60年前の大戦時のある出来事により二つの穢れを持つという。
佐山たちは、この3rd-Gを次の全竜交渉の相手に選ぶが、この穢れにより全Gを敵に回す危険性を抱え込むことに……。
はたして、3rd-Gが持つ二つの穢れとは何か? 二体の武神の闘いの意味は? 佐山たちは過去の遺恨を取り除き、無事交渉を成功させることができるのか?
みんなからのレビュー
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Yobata
19突如として奥多摩で繰り広げられた武神同士の戦闘。それは3rd-Gに関するものだった。佐山達は次なる全竜交渉に3rd-Gを選ぶも、穢れを持つとされる3rd-Gとの交渉は前段階から難航し…。次なる交渉相手はギリシア神話系で自動人形や武神が中心の3rd-G。60年前の概念戦争時に敵味方問わず犠牲にし,他Gからも忌避されている穢れを持つGに対し、その穢れを祓おうとする飛馬竜司にLowに亡命したレアの娘で人に進化する自動人形の美影。その2つが白黒の武神で戦う中、佐山達全竜交渉部隊も参戦。“穢れ”の存在で交渉を→ 続きを読む…
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いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
15**ラノベ・ギリシア神話・第3巻の上**概念戦争:平行して存在する10の異世界との軍事衝突。その戦後交渉、三番目の相手とは、神々の力を有する主人を失い、しかしその命令を堅守する自動人形と武神と呼ばれる、ロボットの世界だった(紹介文、他より)――さぁ~て、この物語も、前巻で佐山と新庄が覚悟を決めた辺りから本格化して参りました。コミカルな文章ながら、ギリシア神話独特の問題点である"神々(頂点)同士の権力闘争"のエグさが如何なく発揮されております。今回は上中下の三巻構成!どの様な結末が用意されているのか期待大! 続きを読む…
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光心
73巻は上中下巻構成というわけで、今巻は準備回って感じでした。 自動人形がどういう存在なのか、描写だけでは分かりづらかったよーな気もするけど、ゆえにどこまでも人間ではないのだろう。 相変わらず、佐山の解答が冴えていていいですね。彼のこういう問答が好きだからこそ読み続けているのかも?w 3rd-Gの『穢れ』の原因、人の減少は発展しきった世界では平然と起こりえることだと思う。それに対して倫理なんか守ってて解決するかよ、というのは当然かもだけどそうなると『人』とは何かという問いにぶつかる。『人』とはなんだろうか? 続きを読む…
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そらりす
63rd-G準備編。今回はギリシャ神話。神々の力を持つ人々が創り上げた自動人形と武神と呼ばれるロボットの世界って…設定だけでワクワクさせる天才か! とりあえずメイドロボ好きは読んで損はないかと… 続きを読む…
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TEANの残骸
4・-鉱物は命を持つ。ギリシャ神話の基礎にして自動人形と武神の世界3rd-G。新庄君が擬音系だったりで相変わらずかわいい、なんというか、これ、自分毎巻感想で書いている気がするのですか……まぁ、つまり新庄君かわいい。 対3rdの先輩にして学校の後輩の飛場。やっと常識人枠か、と思ったが、微妙に出雲系でどうしたもんかと。 金属が命を得る3rd-G。今までの1st、2ndとはまた違う過去-穢れ-を持つGすべてを受け入れ、祓わんとする佐山と、過去の約束を終え、ただ動くと、それだけでは無い笑みを得た自動人形が印象的。 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2004/04/25
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定価715円(本体650円+税)
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ISBN9784840226547