
スレイヤーズすぴりっと。『王子と王女とドラゴンと』
リナに、ナーガに、あの人その人も大暴れ! 13年ぶり、待望の爆笑短編集
神坂一
(著者)
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あらいずみるい
(イラスト)
シリーズ:スレイヤーズすぴりっと。(富士見ファンタジア文庫)
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あらすじ紹介
図書館をむしばむ悪(?)を成敗だ!
アメリアの正義感はやっぱり騒動を巻き起こし――「『王子と王女とドラゴンと』」
リナ=インバースの自称弟子あらわる!?
(金魚のうんち、もとい白蛇のナーガを添えて)――「魔法使いの弟子志願」
喪った剣の代わりを探すリナとガウリイ。
凄腕と噂の鍛冶屋が提示する、剣作りの条件とは――「魔力剣のつくりかた」
元の姿に戻る方法を探すゼルガディスは、ある男と再会する。
ちょっぴり磯臭いハードボイルド短編――「水と陸との間にて」
ドラゴンマガジン掲載の短編に、書き下ろし4編。
さらに文庫未収録SSも大盤振舞。
待望の『スレイヤーズ』短編集新刊!
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みんなからのレビュー
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愛書家
8悲報として、長編は相当かかるみたい。 世界観は好きだから、短編を読みました。 短編読んだの数十年ぶりかも。 色々ぶっ飛んでいる話ばかり(笑) リナと名乗ると「あの」だの色々ひどい言われようだけれど、まぁ、概ね事実なので(笑) まさか、あのキャラとあのキャラの夢の共演が読めるとは(笑) アメリア、暴走娘め(笑) 続きを読む…
ネタバレあり
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藤崎
8ドラマガがその歴史に幕を下ろす月、レジェンドが小粋にリバイバル。構成としては短編集ですが、再録1+αに書き下ろし4の豪華仕様。そしてノリがもうかんっぜんにそのままなのすごいですよねと。後、例えば剣の話とか、あれとそれの間くらいの時間軸かなとか考えてみるのも趣深くていい感じ。ってかラストのアレ、「あーそんなのいたなぁまぁ別の個体だろうけど」って思ってたら名前聞いた瞬間「本人!?」ってなって懐かしすぎる。ちゃんとあのネタも使ってくれててありがとう。そんな感じで、懐かしくも新しいお話でした。これからも楽しみです 続きを読む…
ネタバレあり
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ファーラス
7再開したはずの長編の方が相変わらずの音信不通の中、新たに出た番外編の短編集。短編集としては13年ぶり。すぺしゃる系だが、ガウリィ、アメリア、ゼルガディスなども登場。短編一つ一つは、軽妙なノリと、疾走感と緊迫感を両立したバトルの緩急がやはり見事で、気がつけば読み終わっているほどに楽しめる。ドラゴンマガジンに掲載された季節ものの数ページ挿話もちょくちょく収録されているが、本自体のオマケ感を増すだけに感じて、無い方がよかった。最後のゼルの短編がいい。アホな話から渋めな話も書けるのだぞと、剛柔自在を見せる。 続きを読む…
ネタバレあり
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alleine05
6収録作中4編書き下ろし。4編書き下ろせるならその気力で長編の続きを……と思わないでもないが、長編には長編の、短編には短編の難しさがあるのだろうし、しかたないか。アメリアの短編を読むと本編後時間軸でのリナとナーガの再会編とかも読んでみたいなーとか、ゼルガディスの短編を読むとそろそろゼルガディスの元の身体に戻りたい問題の決着も読みたいなーと思うのだけど、そのへんはやはり公式で書かず読者の想像におまかせしますなのかね。 続きを読む…
ネタバレあり
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カラオケみたいな感じです
4スレイヤーズもといその作者に求められている要素が現代にあわせてチューニング、抽出されぎゅっと詰まった一冊。嬉しすぎてなかなか感想が書けなかった。感極まってる。ファン冥利に尽きる。ヌンサの話がそうか!と思った。とんでもないなと思った。また1巻から読み返したくなった。毎日思い返しても尽きることの無い恵みがあると再確認。とにかく嬉しい。正義の季節が今の自分にぴったり。本当にあとがきからペーパー描き下ろしから抜け目のない循環。一時期私はゼロス(的人間)を憎く感じていたが、なんて愛おしいキャラクターなんだと思った。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日2025/03/19
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定価748円(本体680円+税)
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ISBN9784040757742