ブギ-ポップ・カウントダウンエンブリオ浸蝕
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ブギ-ポップ・カウントダウンエンブリオ浸蝕

上遠野浩平 (〔著〕)

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みんなからのレビュー

  • 眠る山猫屋

    再読。統和機構最強とも云われる〝フォルテッシモ〟と、エンブリオにより能力を発現させた〝イナズマ〟の邂逅。もしかしたらブギーポップに対抗できちゃうんじゃないか、とも思える二人の強者。戦闘要素が強い巻だけれど、穂波顕子とパールの動向が、物語を単なるバトルストーリーにしてしまうかどうかを決めるのかな?あと、カウントダウンは非常にジョジョ的だなぁ、などと思う。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • マウリツィウス

    【『異邦人》】アルベール・カミュの異邦人を間テクスト性に見透かすのならば『ペパーミント』と『夜明』の領域線システムを「内在」へと求められる。ハルナック、シュライアーマッハーらの自由主義神学を参考テクストと出来るだろうか。古典主義としてのカミュとカフカ、不条理演劇と劇場はパラダイムの彼方へとある。ブエノスアイレス図書館に棲む、ギリシャ語グノーシスを上遠野浩平はコキュートスに封印している。ギリシャ思想ソクラテスの「《無知の知》」、ソフィア主題をブギーポップ以降に更新出来るだろう。ハムレットの再解読の愉悦へと。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ヤギ郎

    ブギーポップ・シリーズ。ポケモンみたいなゲームを想像すればいいのだろうか。物語は続く。 続きを読む…

    ネタバレあり
  • ソラ

    【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 人の心の中にはひとつの卵があるという。その卵は心の中で表向きは無いことになっている何者かを貯えながら育っていき、殻の中で生まれ出るその日をずっと待ち続けているのだという。それが殻を破ったとき、その可能性はこのぼく、ブギーポップをも凌いで、世界を押し潰すかも知れない。…そして卵の指し示す運命はここにひとつの対決を生み出す。一人は既に最強で、もう一人はこれから殻を破る。だが宿命の秒読みは二人が出会うそのときまで刻まれ続ける。最強と稲妻、この二人 続きを読む…

    ネタバレあり
  • 光心

    感想は炎生の方で……と思ったけど、一つだけ。フォルテッシモさんかっけぇ! 何、あのザ・最強! 俺は嫌いじゃないぜ 続きを読む…

    ネタバレあり
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製品情報

  • レーベル
  • 発売日
    1999/12/25
  • 定価
    561円(本体510円+税)
  • ISBN
    9784840213585

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