あらすじ紹介
明るさだけが取り柄の高校3年生花丸森写歩朗の部屋へ、ある夜1人の少女が飛び込んできた。ジルと名乗るその少女はなんと吸血鬼。あまりに現実ばなれした出来事に驚き恐怖する森写歩朗。しかし、吸血鬼狩りブラックウイナーに追われ重傷を負ったジルに同情し、かくまってほしいという彼女の願いを聞き入れる。こうして暮らしはじめた2人は徐々にお互いに惹かれていくが、人間と吸血鬼という種族の壁は高かった。思い悩むジルと森写歩朗。そこにとうとうブラックウイナーが現れた。果たして2人の運命は?そして恋の行方は…!?
第4回電撃ゲーム小説大賞<銀賞>受賞作。
みんなからのレビュー
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海星梨
5BW。昔のコメディ漫画を小説にしたような、ラノベらしいといえばラノベらしい文体。簡素さは共通してるけど、『スレイヤーズ』とも違う。さむ〜いオジサン系統になりそうなんだけど、実際の作者の若さゆえか、簡素さが幸いしてかそこまでいかない。というフシギな文体。吸血鬼ラノベを読破していこう企画。BBBがシリアスすぎるので、息抜きに読むラノベはこーゆーのがいいんだよ感。 続きを読む…
ネタバレあり -
あい
2高校の先輩のデビュー作。母校の演劇班顧問がモデルと思われる登場人物がいたり、結構内輪ネタが多かった気がします。今でもご活躍なのだろうか……。 続きを読む…
ネタバレあり -
イミナイゴ
2何度目かの再読。私のライトノベルの始まり。ゆえに別格であり評価のしようがない作品。漫画ではなく小説で笑わせるなんて、コメディではなくがっつり笑わせるなんて、この作品の前には存在していなかった。こののちに続くギャグ系ライトノベル全ての始祖だと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
Tia
1面白かったけど、シリアスはシリアスにして欲しかったかな 続きを読む…
ネタバレあり -
ファーラス
1今さらながら。確か中1で読んだかな。当時の自分としては、ユーモア・ウィットのセンスに惹かれた。「頭をフル回転させるんだ」→「空回りの音がした」なんか今でも覚えてるなぁ。次回作に何のキレも無かったので、阿智先生の中では力を出し尽くしたシリーズではなかろうか。 続きを読む…
ネタバレあり
製品情報
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レーベル
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発売日1999/06/15
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定価605円(本体550円+税)
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ISBN9784840208079