あらすじ紹介
バレンタインを前に、大事件が発生!?
季節が過ぎ、やってきた2月。節分祭をきっかけにさらに亜弥との仲を深めた深月は、それを妬んだ男子らにあらぬ誤解を広められてしまう。そして迎えたバレンタイン当日、深月にプレゼントを渡した亜弥が、皆の前で彼の無実を主張してくれた。初めて見る“聖女様”の憤慨ぶりと断固とした態度に驚くクラスメイトたち。その後、彼に「やってやりました」とばかりに小さく笑いかける亜弥を前に、深月の胸に初めての感情が湧き起こってきて……! 互いの存在の大きさを自覚した二人の、キモチの行方は!?
みんなからのレビュー
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よっち
26季節が過ぎやってきた2月。節分祭をきっかけにさらに亜弥との仲を深めた深月は、それを妬んだ男子らにあらぬ誤解を広められる第三弾。深月がボランティアに強制参加させられることを知り、自らも志願した亜弥の心境の変化。そしてバレンタイン当日の初々しいやりとりと、皆の前で深月の無罪を主張する聖女様の憤慨、その断固とした態度に驚くクラスメイトたち。改めてお互いを意識するようになってゆく中で、深月母との邂逅があったり、亜弥のシビアな状況も明らかになっていきましたけど、きちんと思いを通じあえた二人がなかなか良かったですね。 続きを読む…
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まっさん
16★★★☆ 季節が過ぎやってきた二月。校内がバレンタインで浮き立つ中、深月はとあるイベントでの亜弥への行動からあらぬ誤解を受ける事に。クラス内でこれまで聖女様としての役割を演じてきた亜弥が初めて本音を見せ、また一段と彼らの仲は深まる。小さな出来事や大きなイベントを乗り越え、二人は徐々に互いへの気持ちを自覚し始め…というお話でした。 いや〜、今巻である程度纏めてきたなというのが読了後の率直な感想です。前巻までである程度二人の関係性が構築されていましたが、今巻で一気にステージを一段階上げたなと。また、亜弥→ 続きを読む…
ネタバレあり -
chirako
7主人公とヒロインの2人の親達の姿が描かれることで主人公達が子供っぽいのに納得した3巻。あの親達なら2人は子供っぽいまま高校生になってしまうよねと。2巻までは2人の子供っぽさにこれは高校生でなく中学生の設定にしてたらよかったのではと思いながら読んでたけど、今回で凄く納得して2人の子供みたいな恋愛がすごくかわいく読めた。ところでヒロインはこのまま2人で一緒に大人になったら、主人公の母親みたいな女性になるかもと思った。 続きを読む…
ネタバレあり -
rotti619
7ついにタイトル回収の第3巻。相変わらずクラスで嫌われている深月へ更に不運が襲うが、その誤解を解くため”聖女”の仮面を外す亜弥が最大の見どころ。これまでの2人の生活・バレンタインのやり取りを通じて、ついに…という流れは中々の盛り上がりを見せていた。ツンデレとも2面性とも言える亜弥の魅力は今巻でも良く発揮しており、今まで全てに後ろ向きだった深月の背中も押してくれた事で、”溺愛”とも呼べる関係ができあがっていた。Web連載当時たくさんあった「僕の考えたお隣の天使様」の中で、この作品は出色の出来だったと思う。 続きを読む…
ネタバレあり -
パパサレン
6もうお前らつき合っちゃえよを何度思ったことか!まあ、最終的にくっついたのでいいんですけど。良い友人が居るとほっこりしますな、一緒に楽しむだけでなく、友達の為に怒るなんて素晴らしき友情。別にうらやましくなんてないんだからね 続きを読む…
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製品情報
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レーベル
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発売日2023/12/28
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定価814円(本体740円+税)
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ISBN9784798633862